言葉が武器であるならば

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

先日、このようなツイートをしました。

本を読む読まないに限らずわたしたちは日々言葉を使って生活をしています。

言葉があるからこそ、何かを伝えることができるわけですし、想像を膨らませることができます。

語彙力をアップさせて相手により伝わりやすい表現を心がけていけば必ずよい方向に結びついていくはずです。

しかし、言葉というのはときとして殴られるよりもつらい暴力となってしまいます。

わたしは愚痴を言い合っている環境に身を置くのが苦手です。

そういう環境だなと感じたらそっと席を離れるようにしています。

もしかしたら繊細さんと呼ばれるHSPの気質なのかもしれません。

直接自分のことを言われてなくても愚痴を言い合っている環境や口ゲンカをしている場面に遭遇するとなんだか自分が消耗した気分になってしまうのです。

 

言葉の力は大きなものがあります。

疲弊させてしまうことがある一方で、誰かを励ましたり元気付けたりすることもできます。

小説は文字だけなのに想像力をかき立てられて映像以上の感動を味わうこともできます。

 

二面性のある言葉ですが、どうせならプラスの方向で使っていきたいです。

誰かを傷つけてしまう可能性もありながらも誰かを守ることもできます。

それは、武器と一緒です。

武器そのものがわるいということはなく、使う人であったり環境によって見え方が変わってきます。

心構えであったりスタンスというのは一瞬で変えることができます。

常日頃からそういう意識で支えているかどうか振り返りたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

好きな言葉は「ありがとう」です。

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