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今日のブログ
今回紹介する本は、トム・ラスさんの『人生はあなただけのものじゃない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。
本屋さんを散歩していたところ目に留まったので購入しました。
ギャラップ社の強みとなりうる資質がわかる診断テストであるストレングスファインダー 付きの書籍『さあ、才能に目覚めよう』(日本経済新聞出版社)の著者です。
トム・ラスさんの想いや半生が綴られています。
書いてあることはとてもシンプルです。
幸福に生きるためにはどうしたらいいか?
それは「貢献」にスポットを当てるということです。
若き日のお祖父様の教えが印象的でした。引用します。
自分のバケツを水でいっぱいにしたいなら、まずは相手のバケツに水を入れてあげることを考えなくちゃな」
トム・ラス『人生はあなただけのものじゃない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)(p6)
まずは相手を満たすことで、それから自分も満たされることができます。
その貢献をするための近道が自分の強みに目を向けるということです。
強みというのは大げさなものではなく、自分が普段から何気なく当たり前のように行なっている考えや行動にヒントが隠されています。
それを知るひとつのきっかけがストレングスファインダー です。(この本に診断コードはありません)
わたしはストレングスファインダー を知って、なんて平凡なんだと思いましたが、自分が意識せずとも自然とする行動というものは誰しも当たり前なのだと気づいてからは気が楽になりましたし、生きやすくなりました。
それらをどう活かそうか考えると磨きがかかるような気がしています。
貢献というのは仕事に向き合うときにも大切な姿勢です。誰かを幸せにすることで自分も幸せになることにつながっていきます。
トム・ラスさんは16歳のときに残り20年の余命宣告を受けました。
それでも今日までギャラップ社での仕事を通して大きな貢献をされてきました。
人間は誰しも死が訪れることが決まっています。
それはいつのタイミングかわかりません。
いつ来ても後悔しないように幸せに生きる道をたどっていきたいです。