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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、出口治明『人生を面白くする 本物の教養』(幻冬舎新書)です。
書籍要約サービスflierでの紹介を読んだことをきっかけに再読をしました。
著者はライフネット生命の創業者であり、立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏です。
病気を経験されてもカムバックして勤める姿はなんとも素晴らしいものだと感じます。
タイトルそのまま「教養」について書かれた一冊です。
教養とは
人生におけるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを増やすためのツール
出口治明『人生を面白くする 本物の教養』(幻冬舎新書)(No.177)
であるとしています。
学び直しやリスキリングという言葉が広まっていますが、自分の人生を豊かにするために学ぶ視点が大切だと感じました。
学ぶということは生き方そのものであり、学ぶこと自体は教育機関でなくてもある程度まではすることができます。
あくまでも学びに大事なのは姿勢です。
専門的に体系立てて学びたいのであれば大学等を利用するのがいいのかなと今は思っています。
教養を学ぶことによって知識を得ることに加えて、自分の頭で考えることも忘れてはいけません。
そのために必要なのが「数字・ファクト・ロジック」の視点です。
数字とファクトで論拠を示したうえで論理的に説明することが大切です。
これらは自分の仮説に説得力を持たせるための手段です。
それができておらず、感情論になると「それってあなたの感想ですよね」と突っ込まれてしまいます。
出口さんが何を通して学んだかというと「本・人・旅」とのことでした。
わたしもこの3つはとても好きですし、これからも大切にしたいです。
コロナ禍が開けつつある今、改めて旅を楽しみたいなと思っています。
単純ではない世の中でありながら、簡単に答えのようなものが出できます。
だからこそ自分の頭で考えて行動することを忘れてはいけないことを再認識しました。
教養というものは何かを学んだ結果であり、人生を豊かにしてくれるものです。
あらゆる分野に興味を持ち続けたいと思います。
わからないことは調べる、気に留めておくようにしていきます。
興味、関心の引き出しをどんどん増やしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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より多くの本好きの方と繋がれるのを楽しみにしています。
また次回もお楽しみに!