こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。
今回紹介する本は、松下幸之助さんの『道をひらく』(PHP研究所)です。
松下幸之助さんは経営の神様と呼ばれる現パナソニックの創業者です。
以前いただいた本なのですが、ながらく積読となっていました。
斎藤一人さんの『強運』(PHP文庫)を読んだときに何度もエピソードが紹介されており、これは今読むタイミングだと思い手に取りました。
この『道をひらく』は機関紙「PHP」の裏表紙に連載してきたものをまとめたものとのことです。
見開き2ページで書かれているので、さくっと読むことができますが、心に響く深い言葉の数々でした。
そのうち書き写しをしようかと思います。
どれもよかったのですが、特に印象に残ったのは「プロの自覚」(p162)です。
冒頭は「プロとは、その道をわが職業としている専門家のことである」とあります。
フリーランスの方を考えるととてもわかりやすいかと思います。
でも、これって勤め人にも大切な考えであってお金をもらっている以上それだけの成果をあげる必要があるものだと思っています。
わたしは個人の読書の活動としてお金をもらうことがあります。
方法は違えどどちらもお金をもらう以上プロの自覚を持ち続けたいと思います。