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好きなおにぎりの具を聞かれて考えた今後の生き方
質問箱というサービスを利用しています。
簡単にいうと匿名で質問ができるというものです。
回答者には誰が質問したかは一切わかりません。
質問した人は回答されたらチェックすることはできます。
わたしは質問の持つ力は計り知れないと思っています。
その力をうまく利用しているのところもリードフォーアクション読書会がすごいなと思うところのひとつです。
好きなおにぎりの具は?
さて、今朝、以下のような質問が届きました。
好きなおにぎりの具は?理由も述べよ分量は自由とするが字数が少ないと内容も薄くなることが多いので気をつけて書きなさい。自分のタイミングで開始して良い。
それに対するわたしの答えは、
たらこです。理由は特にありません。 #Peing #質問箱 https://t.co/Db0VY05epr
— 井田祥吾/ビブリオセラピスト (@shogogo0301) May 18, 2020
でした。
これに対する補足みたいのを書きたくなりましたので書いていきます。
好きなおにぎりの具は速攻で「たらこ」でした。
しかし、この試験みたいな質問文ではしっかりとした理由が求められています。
理由を考えれば考えるほど、自分がたらこのおにぎりが好きな理由ではなくて、たらこが美味しい理由について考えてしまっていることになっていました。
最終的には好きに理由はなくて良いと一周回って結論は、「理由は特にない」で提出をしました。
好きなことをやる?
これからの社会は今まさになのかもしれませんが、「好きなことを仕事にしていこう」にシフトしていると思います。
でもそもそも、好きなことは何? 好きってどういうこと? なんで好きなの? といったこれらの「好き」に対する問いにしっかりと答えられるかと聞かれると疑問が残ります。
あらゆる好きなことがどうして好きなのか深掘りすることはもちろん大切です。
(この深掘りのためのステップは、前田裕二『メモの魔力』がオススメです。)
嫌なことをやめる
一方で、「嫌なこと」をやめるというアプローチも大切だと思っています。
たらこのおにぎりが一番好きだから、それだけを食べ続けなければいけないことがありません。
でも、嫌なものは避けても良いと思えることは選択肢を広げてくれます。
好きなことだけをやっていこうというアプローチよりも、嫌なことをやらないというネガティブアプローチの方が時代にあっているとこともあるかもしれません。
思い切って制限を外すきっかけになるでしょう。
質問者さんに届くかわかりませんが、質問ありがとうございます。