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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。
第38回 読書会「本の話をしよう」で紹介した一冊について書きます。
一歩を越える勇気 栗城史多
世界7大陸のそれぞれの最高峰を単独無酸素で登頂を目指した栗城史多さんの一冊です。
過去形になっているのは故人だからです。
2018年5月にエベレストの登頂中に亡くなりました。
中学生のときからラジオのゲストで出演していたのを聞いたりして応援していたので悲報を聞いたときは残念な気持ちでした。
生きることは、冒険である。(p139)
と書いてある通り、彼にとって挑戦しづけることが生きることであり、自分をエキサイトさせるのが冒険だったのかもしれません。
Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.
アインシュタインの名言です。
“人生は自転車漕ぎのようなものだ。バランスを保つには漕ぎ続けなければいけない。”
こんな感じでしょうか?
自転車をこぎ続けるように、挑戦を続けなければいけない。
エベレストの登頂は無謀だと誹謗中傷されていたことは知っています。
それを知った上で、挑み続けなければいけないサイクルになっていたとしたらとても残念です。
私は冒険の共有で勇気をもらいました。
だからこそ、今なお、生き続けて多くのエネルギーをもらいたかったなと思います。
やりたいことがある、でもなかなか踏み出せない。
そのような方に読んで頂きたい一冊です。