札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。
わたしは伊坂幸太郎さんの作品が好きです。
第1回目の読書会では『終末のフール』を紹介しましたし、このブログでも何度か書きました。
伊坂幸太郎作品には哲学的で学ぶ何かが多いのです。
わたしは三色ボールペンと付箋を使いながら本を読みます。
伊坂幸太郎作品には名言だ!と思ったものには線を引くのが多く、それは分脈なしでも使えそうなものばかりなのです。
どう生み出しているのかなと気になっていたのですが、その一端をわかったような出来事がありました。
ブックカフェで手に取った一冊で見つけたのです。
「明日死ぬとしたら、生き方がかわるのですか? あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
伊坂幸太郎『終末のフール』で知りましたですが、ゲバラの名言とは知らなかったです。#表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬#若林正恭#本の話をしよう pic.twitter.com/ROMQneqyUx
— いだしょうご(札幌ゼロ読書会) (@shogogo0301) August 5, 2019
なかなかのお気に入りの名言です。
このゲバラの名言を伊坂さんは登場人物に仮託したのです。
たまたまかもしれません。
でもこういう名言の生み出し方というか、スタイルみたいなものはきっとあるんじゃないかなと思いました。
名言を日常生活でさらりと言ってみたいものです。