奮い立たせるのにオススメの本は?

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

先日、本の選書依頼を受けまして紹介を行いました。

依頼いただいた方から紹介しても大丈夫ですよといただきましたのでこちらでも紹介をします。

同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

 

依頼文を要約するとこのような感じでした。

  • 今が人生の中でしんどい時期
  • 精神的に奮い立たせたり、あるいは気持ちが楽になるように考え方を変換してくれる本が知りたい。

 

精神的に辛いと言っても様々な種類があり、わたしも経験をしましたが本を読めない時期というのもありました。

質問者さんは本を読む体力はありそう、本に活路を見出そうとしているなとわかりましたので、そこまでこってりはしすぎずメッセージ性がわかりやすいものをチョイスしました。

岡本太郎『自分の中に毒を持て』

わたしが大学浪人時代に出合った一冊です。

わたしの人生のバイブルと言っても過言ではないです。

自分らしくを求める世の中かもしれませんが、自分らしさなんて考えるよりも人間らしく生きる道を選ぶんだと勇気がもてます。

迷ったら自分が挑戦をしている道を選ぶべきだし、何度でも失敗をして立ち上がってこそが人生なのだと奮い立たせてくれるでしょう。

河合隼雄『心の処方箋』

2冊目に選んだのはこちらの一冊です。

臨床心理士の河合隼雄さんの一冊です。

先ほどの岡本太郎さんの本とは打って変わっての内容です。

臨床心理士からの心の持ちようは参考になるんじゃないかと思います。

この中で一つ伝えるとしてら「100点以外ではダメなときがある」ということです。

そこそこの及第点でいいときもあれば、100点をしっかりと取らなければいけないときもあります。

頑張るときは頑張らねばいけないのですね。

矢作直樹『自分を休ませる練習』

頑張らなければいけないと捉えることももちろん大切ですが、休ませる勇気も大切です。

そのようなときにオススメなのがこの一冊です。

救急医療の中で常に気を張らねばいけない矢作さんがどのようにマインドフルネスを取り入れているかはとても参考になると思います。

 

このような感じで個別の本の紹介も行っています。

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坂口恭平『躁鬱大学』(新潮社)

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