本当に目を向けるべきは言葉でない情報

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。

また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

 

今回紹介する本は、河田棧『はしっこに、馬といる ウマと話そうⅡ』(カディブックス)です。

 

北海道書店ナビ「本のフルコース」の円錐書店店主福田さんの回を見て購入したうちの一冊です。

以前、福田さんからお借りして読んでいましたが、改めてこのタイミングで読むことができてよかったです。

 

前回紹介した『馬語手帖 ウマと話そう』が理論編なら、今作は実践編となります。

与那国島で暮らす河田さんとウマのカディとのやりとりが書かれています。

当たり前の話ではあるのですが、頭で理解するのと実際にやってみるのとでは大きな差があると感じました。

馬語を話すためには“自分のこころとからだの言葉を一致させること”と河田さんはおっしゃっています。

おっかなびっくり馬に触っているとその緊張感は伝わってしまうでしょう。

 

また、

ウマに認めてもらうには毎日「そばにいること」

河田棧『はしっこに、馬といる ウマと話そうⅡ』(カディブックス)(p78)

とあります。

長い時間を一緒に過ごすことで育まれる関係というのはウマに対してもあるようです。

 

馬を相手に成り立つコミュニケーションは人間が相手でも成り立つところがあると感じました。

言葉でやりとりできるからこそついつい忘れてしまいそうになる部分です。

言葉はコミュニケーションの武器となりますが、だからこそ、その使い方には注意が必要です。

言葉は使い方を誤ればときには乱暴になってしまいます。

また、言葉にできない情報こそ本当に必要なものが詰まっており、目を向けなければいけないのだとも感じました。

 

いつかウマに触れて馬語を試してみたいです。

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