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2021年3月5日に開催した第69回「本の話をしよう」では伊與田覺「『大学』を素読する」を紹介しました。
この日のテーマは「人生の支え」ということでしたので、これからもお世話になるであろう一冊を紹介しました。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。
月刊誌『致知』を読んで感想文をシェアしあう読書会である「若獅子の会」に参加をしています。
そこではその「致知」名前に由来になっている格物致知という言葉も出てきている、この『大学』をみんなで素読します。
最初はその若獅子の会のときだけ読んでいたのですが、せっかくなら少しずつでもいいので毎日読もうと続けています。
素読というのは意味がわからなくても声に出して読んで自分の心の染み込ませるようにしていくのが大切と言われます。
文語調なので最初は読みにくいと感んジルところもありましたが、慣れてくるとテンポよくスムーズに読めるようになってきました。
この『大学』は、孔子の弟子である曽子とその弟子によってまとめられました。
曽子はのろまとされていましたが、素直で実践をする姿を孔子は評していたようです。
ちなみに小学校などにある二宮金次郎像が薪を背負いながら読んでいる書物はこの『大学』と言われています。
二宮金次郎をモチーフにアイコンを作ってもらった身としては負けずに励みたいと思います。