こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、小泉今日子『ホントのコイズミさん YOUTH』(303BOOKS)です。
同タイトルのポッドキャスト番組から生まれた一冊になります。
小泉今日子さんが様々な本屋さんや作家さんとの対談をしている番組です。
新刊情報で松浦弥太郎さんを登録しているのですが、この本で対談がありリストに上がってきました。
ということで興味津々に購入をしました。
みなさんあらゆる立場で本に触れています。
本屋の店主だったり、作家であったりと様々なバックグラウンドや視点でお話をされています。
本というのはいつの時代もカルチャーを代表するもののひとつだと思います。
出版不況と言われてはいますが、読みたい本がなくなってしまうのはとても残念なことであり、おそろしいことだと思っています。
電子書籍はかさばらないし、もちろん便利ですが、すべての本が紙から電子データに置き換わってしまうのもなんだか味気なく感じてしまいます。
出てくるみなさんは本への愛があふれている方々です。
本に対する愛というのは純愛というよりも偏愛という言葉のほうがぴったりなんじゃないかと感じました。
この本をきっかけにポッドキャスト番組も聴くようになりました。
これからも楽しみにしています。