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今日のブログ
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
2021/07/09開催した、第76回 読書会「本の話をしよう」で紹介した本について書いていきます。
この日のテーマは「朝」ということで、ひすいこたろう『人生が変わる朝の言葉』(サンマーク出版)を紹介しました。
ひすいこたろうさんのプロフィール欄には「天才コピーライター」とありました。
こういうプロフィールは著者本人か編集者が書いているものだと思っていますので、自分で「天才」とつけるあたりおもしろいなと思います。
朝に読むと気分が爽やかになり、今日も一日がんばろうと思える言葉が60紹介されています。
それに対してひすいさんの文章が載っているという感じです。
印象に残ったのを3つ紹介します。
まずは、アメリカの実業家デール・カーネギー氏の言葉です。
「世の中でもっとも耳に甘く響くよい音楽は自分の名前の響きである」
ひすいこたろう『人生が変わる朝の言葉』(サンマーク文庫)p43
名前の響きというのはとても良いものです。
わたしの経験上、意識がもうろうとしているときでも、「名前は?」と聞かれたら、ちゃんと答えられるものです。
名前というのはそれだけ自分のカラダに染み付いたいい響きなのだなと思います。
次は作家の伊坂幸太郎氏です。
「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
ひすいこたろう『人生が変わる朝の言葉』(サンマーク文庫)p90
これは『終末のフール』に出てきます。
元ネタはチェ・ゲバラなのだと知ったのはこの間でした。
明日死ぬかもしれないし、ずっと先かもしれませんん。
死のタイミングは選ぶことはできません。
明日死ぬとわかったとしても生き方が変わらないような生き方をしていきたいと思います。
最後は、経営コンサルタント大前研一氏の言葉です。
「人間が変わる方法は3つしかない。
ひとつは時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは
『決意を新たにする』ことだ」
ひすいこたろう『人生が変わる朝の言葉』(サンマーク文庫)p107
ついやってしまうのが「決意を新たにすること」であり、一番手軽にできるのが時間の使い方を変えることではないでしょうか?
朝のエネルギーを有効に使えばいろいろなことができますね。
他にもいい言葉がたくさん詰まっていますので、是非読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
早起きはできたりできなかったりです。