サンキュータツオ『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』

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ご自宅に辞書はありますか?

わたしは実家に行けばおそらく紙の辞書がありますが、今の一人暮らしの家には電子辞書しかありません。

しかし、読むと国語辞典が買いたくなる、そんな一冊を読みましたので紹介します。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。

 

友だちからの紹介を受けて、サンキュータツオ『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』を読みました。

著者のサンキュータツオさんは、芸人でありながら大学の非常勤講師も勤めるという異色の経歴をお持ちの方です。

国語辞典の魅力について語られていますが、完全に誤解していたことがそのまま書かれていました。

 

それは、「国語辞典はどれも同じ」「広辞苑が一番いい」というものです。

 

国語辞典を作るのも当然人であり、方針がたてられて長い年月をかけて作られます。

なので、使用目的に合わせて選ぶことが大切だと学びました。

 

辞書といえば広辞苑というイメージがありましたが、広辞苑はあくまで数ある辞書の一つであり、特色として百科事典の要素が強いそうです。

なので広辞苑で引くのがいいときもあれば他を頼ったほうがいいときもあるということになります。

 

辞書はまさしく「言葉の海」です。

そこから一つの貝を見つけだす感覚じゃないかと思っています。

「無人島に持っていく一冊」に辞書を選んだ方がいましたが納得です。

 

辞書の楽しみ方と奥深さを感じることができる一冊です。

読むと辞書が欲しくなる、実際に本屋さんで手にとってみたくなる、そんな一冊です。

巻頭には「オススメ辞書占い」があります。

ちなみにわたしは「日本語語感の辞典」と「角川必携国語辞典」が良さそうです。

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