山口尚『難しい本を読むためには』(ちくまプリマー新書)

今回紹介する本は、山口尚さんの『難しい本を読むためには』(ちくまプリマー新書)です。

 

本屋さんを散歩していて興味をもったので購入して読みました。

ちくまプリマー新書は中高生をはじめとする若者に向けて書かれていることもあり、とてもわかりやすく書かれていました。

著者の山口さんの専門は哲学ということもあり、多くの哲学者の文章が引用されています。

その「難しいもの」にどう対処したら良いのかということですが、こうすれば必ず読めるという必勝法はないと、言い切ります。

しかし、正攻法はあるとのことです。

 

初めからゆっくりと噛み砕いて読んでいけば理解ができるという代物ではないそうです。

確かにわからない文章を音読しても理解するという段階には程遠いです。

 

まずできることは文章の中での主張となるキーセンテンスを探すことと説いています。

そのためには全体を把握することであり、キーセンテンスを把握することで全体の見通しが良くなります。

グルグルと回り込みながら読んでいくのが基本となります。

 

また文章の中で具体例に出合ったときにはもっとよい具体例を探してみるのも良いそうです。

そして、その事例を共有したり他の人とシェアしたりするのもとても有効です。

そういう場として課題本読書会を開いていきたいと思いました。

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