武田双雲『「ありがとう」の教科書』(すばる舎)

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今回紹介する本は、武田双雲『「ありがとう」の教科書』(すばる舎)です。

 

YouTubeフジモトのカクロンでも紹介をしました。

札幌三越で開催されていた武田双雲展に先日行きました。

ちょうど在廊されており、テレビの取材等で忙しそうでしたがすれ違うときにあいさつをすることができ、「ゆっくり見ていってくださいね」とお声がけいただきました。

 

ダイナミックな作品を拝見するなかで「感謝の心」をとても大切にされている方だと感じました。

帰り道にジュンク堂書店へと寄り、フェアとしてコーナーが設けられておりこちらの本を手に取りました。

 

そもそも感謝をすることがよくないことだと否定する人はいないと思います。

しかしどのようにすればいいのかはなかなかむずかしいものです。

 

わたしは、パム・グラウトさんの『「感謝」で思考は現実になる』(サンマーク出版)を読んでから感謝の日記を続けています。

夜に今日あった感謝を三つあげるようにしています。

スラスラと出てくる日もあれば、なかなか苦労する日もあります。

なるべく被らないように書いているとだんだん当たり前にある日常に感謝の目線を向けるようになってくるのはなかなか不思議なものがあります。

 

ただ、感謝をしましょうと言われてもその大切さは当たり前すぎて、いつの間にか忘れてしまうのではないかと思います。

 

双雲さんは「感謝は技術」(p8)とおっしゃっています。

その使い方を知れば世界はがらりと変わるとのことです。

こういうところも感謝を向ける対象になるのだと気づきが満載でした。

 

夜の感謝の日記を習慣にしてから、生きやすくなったように感じます。

感謝の気持ちを整理して述べることで自分自身が恵まれていることがわかります。

そういう心を良い状態に保っていると自然といいことが起こってくるような気がするというのは肌感として納得しています。

 

双雲さんのような感謝オタクにはまだまだ遠く、これからも感謝の修行を楽しみながら続けていこうと思います。

感謝の際は手を合わせること、礼をすることを意識していきます。

これからも感謝の習慣を続けていきます。

 

🌟心に響いた文🌟

人は「言葉→脳→行動」という順番で動き、あなたの言葉があなたの行動を決めています。

(p23)

感謝の言葉を変えると脳の認識が変わり、行動も変わっていくということですね。

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