2020年の12月から不定期で藤本さんのYouTubeチャンネルに出演しています。
藤本さんは札幌で作文教室を経営されていて、現在は「社会人のための大学院合格請負人」という肩書きで活動されています。
ちなみに藤本さんは毎日ブログ、メルマガ、YouTubeを続けており、ただただすごいの一言に尽きます。
昨年末にそんな藤本さんからYouTubeチャンネルへの出演の打診がありました。
自分とは一つのチャレンジであり、また藤本さんの「知的な大人を増やしたい」という思いに共感して出ることにしました。
それまでに本を読んでこなければいけないことはもちろんなのですが、人に紹介してそれについて話ができるところまで理解をしなければいけません。
普段の自分が開催する読書会では小説やエッセイなど割とライトに読めるものを紹介することが多いので、前回は『さあ、才能に目覚めよう』を紹介しました。
今回は、アンジェラ・ダックワース『GRIT やり抜く力』を紹介しました。
何か物事を成し遂げるには様々な能力や要素が必要になってきます。
米軍陸軍士官学校に入学した人の5人にひとりは中退をしてしまうそうです。
その要因としては成績や体力ではなかったとのことです。
人間が生まれ持っている才能よりも重要なことがあります。
それがタイトルにもなっている「やり抜く力」です。
長期的な目標に向けた「情熱」と「粘り強さ」からなる「やり抜く力」を身につけていくにはどうしたらいいかが述べられています。
特に印象に残ったものを紹介します。
一つ目は、「目標思考」です。
大きな目標から小さな具体的な行動を導き出して行動をしていくことが大切です。
小さな行動ができなくても、間違いだったと思うことがあっても問題はありません。
大事なのは大きな目標というコンパスをしっかりと持っておき、替えないということです。
二つ目は、再チャレンジをするということです。
著者のアンジェラ・ダックワースさんはタトゥーを入れるとしたらで日本の言葉をあげていました。
それは、「七転び八起き」です。
目標に近づくための行動を毎日コツコツと積み重ねることは大事です。
それ以上に大切なのはそのコツコツの記録が一旦途切れてしまったときに、またチャレンジをすることだと思います。
何度でも立ち上がりチャレンジしていくことが大切ではないでしょうか?
2021年1月も10日ほどが経過しました。
年始の目標は覚えていますか?
わたしのベイビーステップはこちらです。
- 目標は何度も見返して頭に定着させる。
- 毎日チャレンジが途切れても、次の日からまた再開する。
努力できるのも才能ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。