イベント情報
募集開始までお待ちください。
読書会等のイベントは お知らせ もしくは Facebookイベントページをご覧ください。
メールでの参加申し込みは、
お問い合わせより件名「○月×日読書会参加希望」でお願いします。
今日のブログ
こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
本の魅力や癒しの効果を伝える読書セラピストとして活動しています。
また、「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰をしています。
今回は、本の紹介です。
紹介する本は、ケイト・マーフィさんの『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』(日経BP)です。
YouTube「フジモトのカクロン」でも紹介をしました。
タイトルの通り「聴くこと」についてフォーカスされた本になります。
わたしの仕事に関する専門雑誌で紹介されていたのをきっかけに読みました。
仕事の中でも日々話を聴くことが多いので参考になればと思いました。
話し方や話す内容についての本は多いですが、話を聞く機会というのはそれ以上に多いことでしょうからとても大切なことだと改めて感じました。
まずは純粋に話を聞いてもらえるということはとてもありがたいことなのだと感じました。
親、兄弟を含めても話を聞いてもらえる人というのは1〜2人くらいだそうです。
ぱっと思い浮かぶ方は幸運な方かもしれません。
それと同時に反省するところもありました。
それは飲食店に入ったときにテーブルにスマホを置く癖です。
基本的にわたしはモードを変えているのでスマホが鳴ることはまずありません。
しかしそれを机に置くことで、相手にはなるかもしれない、鳴ったらそれに反応しますよという印象を無意識的に与えているかもしれないということでした。
これはすぐに改善します。
会話はキャッチボールと言われますが、相手からボールを投げられているときにわざわざどういう球を投げ返そうか考えることはありません。
でも、それを会話に置き換えてみると相手が話しているのに相手にぶつける質問を考えたり、返し方を考えたりしていないでしょうか?
どこからがそれに当たるかはむずかしいところですが、相手の言うことに集中して、わからなければわからないと言うくらいの気持ちでいたいものです。
他人の声に耳を傾けることは大事ですが、忘れてはいけないのが、「自分の声」です。
日記、独り言や書く瞑想であるジャーナリングなど自分の声に耳を傾ける機会は色々とあります。
これは忘れずに、見逃さずに過ごしたいものです。
読書会を開いていて楽しんでいる方の特徴はなんとなく聴く姿勢が良い方だと勝手に思っています。
上手く話そうとするよりも良い聴き手であろうとする。
そうするとそうやって聴いてくれた人の話には自然と周りの人も聴こうと思うからではないかなと思います。
テクニックよりもまずはスタンスです。
聴くことの大切さを改めて感じた一冊です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、お待ちしております。