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『ザ・インターナルブランディング』という本を読みましたので紹介します。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。
著者のひとりである鵜川くんとは高校の同級生であり、同じ山岳部員として言葉通り「同じ釜の飯を食った」仲でもあります。
新入生の部員募集のポスターでナイスなキャッチフレーズをつけてくれたのをいまだに覚えています。
大学を卒業し、広告代理店に勤めていることは聞いてはいましたが、それで本を出したと聞いて驚きました。
タイトルになっている「インターナルブランディング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
恥ずかしながらわたしは初めて聞きました。
組織風土改革やビジョン改革であり、会社の内部に対する意識改革のことをさします。
確かに今の会社は外に対してどう働きかけるのと同じくらい働きやすさや意義を重視しているように感じます。
そのための改革を小説仕立てで教えてくれるのがこちらの一冊です。
他にも初めて聞く横文字はありますが、わかりやすく、かと言って説明くささはなくすんなりと理解をすることができました。
わたしもチームとして働く一員であります。
年数が長くなってくるとどうしても保守的になってしまいます。
そうならないように挑戦する姿勢をいつまでも持ち続けたいと思います。
読書活動はほぼほぼひとりで行なっているので、アイデアが硬直しないように時には他の人の声を取り入れるのも大切かなと思います。
小説でビジネスを学べるのはとても理解が進みます。
ストーリーから内容を思い出すこともできます。
特に印象的だったのは「レンガ職人」のお話です。
他の書でも出てくることが多いので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
教会を作っているというビジョンが大切ですが、そのためにはまずは屋根や十字架というシンボリックなものを作ってしまうというのは新鮮でした。
オーディオブックとして聞いてみたいなと思いました。
あとは次に鵜川くんに会うときにはサイン本にしてもらおうと思います。