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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
2021年7月19日にオンラインで開催された北海道致知若獅子の会に参加をしました。
人間学を学ぶ雑誌『致知』の読書会を木鶏会と読んでいますが、若獅子の会は35歳以下を中心に開催されているものです。
先日、世話人になりなり課題文の選出を担当するようになりました。
月一回、月曜日の夕方に開催していますので興味のある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
7月会の感想文を一部修正してアップします。
2021年7月号 インタビュー① 見えたものがすべてではない。思い込みを解放して生きる
人間学を学ぶ月刊誌『致知』を読み始めてからもう少しで丸3年が経とうとしている。
その頃から「若獅子の会」に参加をしている。他の方の感想文を聞いたり、自分の感想文にフィードバックをいただくことが毎回学びであり大変貴重な場だと思っている。
その一方で熱い想いが込められた文章であっても堅さからハードルを感じてなかなかすべてに目を通すということがむずかしいと感じていた。
それを近頃は、「毎日1ページは『致知』を読もう」と決めた。
そうすることで読むスピードや量が増して、次号が届く前には読み終えるようになった。
北海道若獅子の会の世話人となってからはどれを課題文に選出しようかという視点が加わりまた『致知』を見る目が変わった。
今回はショートのインタビュー記事も課題文にしてみた。
心を打つ内容であったのは間違いないが理由のひとつが字は違えど同じ「しょうご」の名であったからだ。
同じ名前の人というのは不思議と近親感が湧いてくるものである。
精神科医がマジックをする理由はなぜなのか?
そこを結びつけるものがなかなか興味深かった。
マジックを仕事とする人は当然お金を得るためにマジックをする。
志村さんの場合は患者さんの「思い込みを外すために」マジックをするということである。
思い込みを外すという目的のためにマジックをするという手段を取っている点がおもしろかった。
マジック講座のようなものに参加したことがある。
実際に自分はそこで練習をしてみて自分には無理だと悟ったが、マジックというものは無意識を意識するものだと教わった。
コイントスで消す場合も人間の行動としてコインを投げるふりをして本当は投げていないという行動をするわけがないと思い込んでいるから投げていないのに投げたと勘違いをしてしまうのであるということであった。
「タネも仕掛けもありません」と言われるマジックであるが、当然ながらタネはあるし仕掛けもある。
わかっていても引っかかってしまう。
そう考えると自分の頭の中で凝り固まっている考えというのはたくさんあるのだと思う。
そのひとつが年齢を理由にすることだ。
この頃はもう少しで30歳になることを考えるとどうしても「20歳のうちに」の類の本がどうしても気になってしまう。
30歳を過ぎれば自分は対象ではないと遠ざけてしまうのだろうか?
年齢を理由に遠ざけることは避けたいと思っている。
「努力は情熱に勝てない」とあるとおりこれからも煌々と学びの熱を帯びていきたい。