おもしろいと感じる自分がいるかどうか

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目の前にある一冊がどういうきっかけで手にしたかというのはさほど重要なことではありません。

本屋さんで見かけて気になって購入する本もあれば、推しの作家さんということもあるでしょう。

その目の前の本がおもしろい確率はどれくらいでしょうか?

わたしは限りなく100%に近いと思っています。

自費出版は別かもしれませんが、本ができる過程には多くの方が携わっています。

著者さんをはじめ、編集者や装丁家といった出版社の方々から取次や本屋さんといった本を扱う人たち誰一人欠けると本は手元に届きません。

逆を言えば手元に本があるということはそれだけ多くの人の手を渡ってやってきたということです。

その本がおもしろくないわけありません。

そう感じないときはおもしろいと感じていない自分がそこにいるだけです。

そういうふうに考えるようになってからわたしは読む本がおもしろいと感じることが段違いで多くなりました。

読んでいてもちろん今ではないと感じることもあります。

そういうときは少し自分が成長してから読む本なのだと割り切るようにしています。

読むのがむずかしいと感じてやめてしまうのはわるいことではありません。

子供の頃に苦手だった食べ物がいつの間にか食べれるようになることがあるように、自然とカラダが欲して読めるようになるときがくると思います。

そういうときに備えて本棚に置く場所を用意しておくことが大切ではないかと思います。

読もうと思った本には意味があるというのがわたしの持論です。

本は読まなくてもそこにあるだけでも意味があるのだと思います。

読みたい本はすぐに読まなくてもとりあえず買っておくのがおすすめです。

もちろんお金との相談も必要かと思います。

わたしの尊敬する読書家さんは皆、本は身銭を切って買うべきだとそろえていっています。

本に囲まれて生活をしているとその意味がなんとなくわかるような気がします。

 

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