星で評価をしない理由

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

今回のテーマは、「星で評価をしない理由」です。

本を読んだらSNSに感想を投稿をしています。

このブログにも感想文として残すようにしています。

そのときにわたしは点数や星の数で記録することはしていません。

もちろんそうしている方を否定しているわけではないということを頭の片隅にこの後も読んでいただけるとうれしいです。

 

映画もそうですし、飲食店でもこの星で評価をしないというスタンスは同じです。

一番の理由はそれらを判断する自分の軸といったものが定まっていないような気がするからです。

そのときに読んだからたまたまその評価を下すだけかもしれません。

一日その作品を読むのが遅かったら、感じ方というのは大きく異なっている可能性もあります。

それを抜きにして単純に星の数で評価してしまうのは危険だなと思うのです。

また自分が評する立場にいると思ってしまうと作品の良い部分も見えなくなってしまうような気がしています。

これは致知の読書会である若獅子の会で学びました。

感想文を美点凝視の観点でフィードバックします。

美点凝視とは簡単にいうと良いところを見つけましょうということです。

良いところを探そうという観点でみると見方そのものが変わってきます。

あえて星で評価をするならば星三つは確定。

その評価をするための理由を探すといった感覚です。

読ませていただいている立場としてはこの姿勢のほうがわたしは健全だと思っています。

 

同じ作品でも何度も読むと感じ方が違います。

それを含めても読書の魅力であり、以前こういう評価をしていたからとブレーキを踏まないためにもしていることのような気がしてきました。

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