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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回のテーマは「目の前の本に対するスタンス」についてです。
先日、このようなツイートをしました。
読書はアウトプットが大事というのは一昔前は斬新だなと思いましたが、今はSNSが普及し手軽にできるようになり一般的になってきたのかなと思います。
逆にアウトプットしなければならないと疲れる人もいるのではないかと思います。
まずは肩肘張らずに目の前の本を楽しむのが一番です❗️— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) February 22, 2021
純粋に目の前の本を楽しんでいますか?
ある日ふと思ったことがありました。
それはもうすぐ読み終わるというタイミングで「この本の感想をどうやって書こうか」と考えている自分がいるなということです。
今でこそ読書はアウトプットが大事ですよと言われてもあまり変な顔をされない時代になりましたが、ひと昔前では考えにくいことでした。
しいて言えば読書感想文で「感じたことをそのまま書きなさい」と言われて書いた結果評価をされずに読書そのものがキライになってしまう人を生んだことでしょうか?
SNS等で誰もが気軽に情報発信ができる時代です。
わたしのようにブログでやる方もいれば読書メーター等の読書系のSNSを使われている方もいます。
ここで注意したいのはアウトプットを意識するのは大事ですが、しなければいけないことではないということです。
しなければいけないと思うばかりに、目の前の本に集中できなくなってしまっては本末転倒です。
共感される素晴らしい感想文を書くことも良いことですが、フラットな気持ちで目の前の一冊に向き合いたいものですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。
(eye catching photo by chiho)