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ここ最近の生活の、小さな違和感として感じていたことなのですが、もっと本を読めるんじゃないかと、ふと思いました。
本を読む時間と速読
本を読むために欠かせないものは時間です。
速読法を用いようが用いらないとしてもゼロにすることはできません。
わたし自身、速読法を学んだことももちろんありますし、いまも一部を応用して使っています。
それでも、速読をどんどん使うよりは、読書の時間を確保するのがメンタル的にもいい感じがします。
少ない時間を有効活用するために速読法を使うというのは一見良さそうであまりおすすめはできません。
気持ちのゆとりというのが読書にとっては大切なようです。
時間があったら本は読めるのか?
このコロナさんによる自粛が続いているわけで、わたしの「ライスワーク」はおやすみで、ライフワークでありライクワークでもある読書活動にたんまりと時間を割くことができるぞと思ったものの本を読めてるかと問われたら冒頭に述べたようにそれほどしていないんじゃないかという実感です。
時間がないと本は読めませんが、先行き見えないくらいのたっぷりとした時間があっても、それはそれで集中して読むことができないのだと実感しています。
ここでのわたしの対策としては、普段は一冊を集中して読んでいますが、併読を取り入れてみました。複数の本を集中力が保つくらいを目安に回しながら読んでいくのです。
ちょっとずつではあるものの進んでいく感じがいいです。
時間があったら読めると思っている間は、いざ時間があっても読む気にはならないのかもしれません。
わたしはリードフォーアクション 読書会に出合い主催をする中で、毎回ベイビーステップを作ってきました。
ベイビーステップとは赤ちゃんの「最初の一歩」の意味です。
人間は歩きますが、誰だってそれは赤ちゃんのときの最初の小さな一歩からです。
大きな夢や目標に対してもそんな小さな一歩からスタートしてみましょうと具体的なアクションをひとつ決めています。
それと組み合わせで小さな習慣を使っています。
人間は変化を好まない恒常性の生き物です。
この変化を好まないというのは実に厄介で、自分がいいと思っている変化に対してもはたらいてしまうのです。
タバコをやめられないはわるいと思っていることから抜け出せない例ですが、早起きをしようと三日坊主で終わってしまうのは自分がいいと思っているのに出来ない良い例です。
小さな習慣ではそれこそ言葉の通り、習慣化したい目標に対する行動をバカバカしくて失敗できないくらいの行動に落とし込んでいます。
読書に関する小さな習慣は「致知という雑誌を開く」というのをやっています。
「人間学を学ぶ」という大物感があるのでとりあえず開いています。
そうすると自然とちょっと読んでみようかなと思えるのです。
時間があるから本を読もうでなくて、とりあえずベイビーステップとミニハビッツ(小さな習慣)の心意気で触れてみるからスタートしてみるのが良いかと思います。