水野仁輔 著、ジンケ・ブレッソン 写真『スパイスハンターの世界カレー紀行』(産業編集センター)

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今回紹介する本は、水野仁輔さん著、ジンケ・ブレッソンさん写真『スパイスハンターの世界カレー紀行』(産業編集センター)です。

著者の水野仁輔さんは出張カレー人として店舗は持たずにイベント等でカレーを振る舞い、活動をしています。

カレーに関する著作も多数で、著書を読書会でも紹介したことがあります。

またスパイスキットであるAIR SPICEを購入しており、毎月スパイスカレーづくりを楽しみにしています。

 

Podcastのカレーの寺子屋でこちらの本を取り上げており、興味を持ち購入しました。

世界のカレーを求めて旅をする中で写真も記録をされています。

写真家名義がジンケ・ブレッソンなので著者は同一人物ということになります。

元々はジンケ・ブレッソン名義の写真集として出す案だったそうですが、それで売れるのでしょうかと水野さんの提案で文章とレシピが追加されました。

 

私はカレーが好きです。

札幌にいるのでスープカレーも好きですが、ルーカレーもインドカレーもなんでも好んで食べています。

それでも読んでいるとまだまだ知らない世界というのがあることを思い知らされます。

衝撃を受けたのはラオスのカレーです。

ナマズの卵が使われており、色がなんとピンク色をしています。

カレーだと言われて出されるとびっくりしそうです。

レトルトカレーで真緑のものや、青いものを聞いたことがあるのでカレーに関して色というものは重要ではなさそうです。

そもそも何をもってカレーというかは難しいところがあります。

水野さんは前書きでこう述べています。

カレーはつかみどころがない。僕は、「作り手がカレーだと言えばカレー、食べ手がカレーだと思えばカレー」と捉えている。

水野仁輔(著)、ジンケ・ブレッソン(写真)『スパイスハンターの世界カレー紀行』(産業編集センター)(p002)

とあります。

そもそもインドにはカレーという言葉の料理がないと聞いたことがあります。

言ってしまえばスパイスを使った料理がすべて日本人の視点からするとカレーと捉えることができるということになります。

 

調理法もさまざまであり、使われる食材やスパイスの量も多岐にわたります。

知れば知るほど、知りたいことが増えていく追求のおもしろさのある世界なのだと感じました。

 

見開きの写真の後に文章の構成でした。

最後まで楽しむことができました。

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