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本を読んで良かったと思える人生を送りたい
それなりに本を読んできた人間として、本なしでは今の人生はなかったと思っています。
裏を返せば、本を読んでいなかったら別の人生だということです。
どちらが良いかはわかりません。
でも、本を読んできて良かったなと思える人生をこれからも歩みたい。#本好きな人と繋がりたい— 井田祥吾/ビブリオセラピスト (@shogogo0301) May 19, 2020
今までに多くの本を読んできました。
数だけを追い求めるのは終わって、質と量の両方を追求していくフェーズに入っている感覚になっています。
読書会のテーマでも取り上げられるテーマとして「人生が変わった本」というのがあります。
これを選ぶのは結構苦労します。
そもそもが人生が変わったというのはどういうことかということです。
単純にその本を読んだから変わったのか、それとも自然のなりゆきで進む中でたまたまその本に出会ったかはわからないということです。
そもそも本にそのような力があるのかということです。
本で変わった人生と読まなくて何も変化がなかった人生の両方を体験することはできません。
そうはいってもわたしはそれなりの冊数の本を読んできてその恩恵を感じています。
これからも本は手放さないと思うので、せっかくなら本を読んで良かったと思える人生を送りたいと思います。
一冊の本は一つの星
人生を変える本というのはいわば北極星のような存在なのかもしれません。
常に北を指していて航海をするときには目印にもなります。
たまたま手に取った本がそういう本である確率は限りなくゼロに近いと思います。
それでも一つの星であることは事実です。
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチで「コネクティング・ドッツ」というものがあります。
聞いたことがある方も多いでしょう。
無意味なようで集めた点がいつか線となるときがあるはずです。
星座は面白いもので、地球から見てはるか遠くにあるキャンパスを見ているようです。
星との距離はまちまちなので遠近感があってもおかしくないのですが、一枚の絵としてみています。
まずは星を見て集めることです。
最初は量、それから質を追求するのをお勧めします。
わたしの使命
なんだかんだ言って、わたしは本に救われた人間の一人です。
本を読んで人生が良くなったことを伝えるために、本そのものの魅力を伝えることとわたし自身の経験を伝えることが何より大切なのかなと思います。
今日も本を読みます。
本を読んで良かったと思える人生を送れるように。