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今日のブログ
昨日、ふと疑問に思ったことがあります。
目的、目標と手段は混同しやすいなと。
ということで私なりにまとめて見ました。
目的と目標
ズバリ言ってしまうと、
目的とは「存在意義」のことです。
目標はその通過点であり、目的達成のための手段です。
目標と手段、それぞれ考えていることが
一緒になってしまうことは問題ないようです。
問題なのは、目的と目標がごちゃごちゃになってしまうことです。
私が感じる
「本が読めない」
と感じる人はこの傾向が強いのではないかなと思っています。
それは、「本を読むこと」が目標となってしまっているからです。
さらにいうと、本を読むということが頭から順番に最後まで
読んでいかないといけないことだと思ってしまっているところが
あるのではないかと思っています。
その本を手に取ったということは何かしらの目的があったはずです。
料理のレシピ本を手に取ったら、料理を作れるようになりたい。
ダイエット本を手に取ったら、○kg痩せたい。
ビジネス書を取ったら、何かのスキルをつけたい。
などなど、いろいろあると思います。
大事なのは先の例の前半の本を手にとる家庭ではなく、
後半の目標を叶えることです。
ややこしいのがここで出てくるのは、
目的ではなく、目標ということです。
料理を作れるようになりたい。
痩せたい。
何かのスキルを身に付けたい。
はすべて目標です。
通過点なので、目的はその先にあるものです。
料理を作れるようになって、褒められたい。
痩せて、モテたい。
スキルを身につけて、業績アップしたい。
と言った感じです。
つまり、存在意義である目的自体が目標になることも
あるということです。
なぜを繰り返す
なので、「小さな習慣」
には身につけたい習慣が
本当に必要なのか「なぜ」を繰り返して
確認しましょうというワークがありました。
「本を読む」という行為は基本的に
手段であり目的ではありません。
もちろんメリットはありますが、
本でなくてもいいのではと一度疑ってみる
姿勢も持ち合わせておくといいのかもしれません。
いつだって本の力を信じている
とここまで書いてきましたが、
私は本が好きで、本の力をどこまでも信じています。
多くの人に本に触れて欲しいといつだって願っています。
最終的には、目的も目標もわからないくらい盲信すること
も大切なんじゃないかと思っています。
参考
2017年のダイヤモンドオンラインの記事を参考にしました。