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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
また、「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や北海道致知若獅子の会の世話人もしています。
今回紹介する本は、ジョン・シェスカ=文 レイン・スミス=絵 青山南=訳『算数の呪い』(小峰書店)です。
お借りして読んだ絵本になります。
月曜日の算数の時間にフィボナッチ先生が「たいていのことは算数の問題として考えられる」と言ってから問題だらけになるというお話です。
問題が色々と載っているのですが、大人でもうまく答えられないんじゃないかというものと、考えるのが面倒でやめてしまうものが色々とありました。
また結構思考停止で受け入れてしまっているものがあるなと感じました。
人間が10進法を使っているのは手が10本あるからです。
指が2本ずつ両手で4本しかなければ「1.2.3.10」になるというのは確かにその通りだと思いました。
1時間が60分だったりと無意識に受け入れてしまっている部分も大きいなと感じました。
子どもに与えると考える力を育むことができるんじゃないかという一方で質問されたら一緒に悩むことになるのではないかと想像させられる一冊でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また!