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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、山口陽介さんの『おとなのイヤイヤきが来まして…』です。
絵と文ともに山口さんが担当されています。
札幌市中央区にあるコンチネンタルギャラリーで2022年11月8日から13日に開催された個展「たんたんと、げんが、てん」に行ってきました。
不思議な絵にのめり込むように楽しんだあとに物販を見て購入をしました。
その場でサインをいただくこともできました。
小さな頃にイヤイヤ期はありましたか?
ほとんどの方がそのような記憶はないのではと思います。
単純にそれは遠い過去のことであるからです。
わたしには子どもはいませんが、甥っ子くんと遊んだり、知り合いのお子さんの写真を見たりするとたのしくほほえましい気分になります。
ぐずったりするイヤイヤ期がやってくるとどういう気持ちになるのかは正直わかりません。
それでもきっと納得してもらえるようにさとしたり、機嫌を取ろうとするのではないかと思います。
それが大人になったらどうでしょうか?
直接に誰かが機嫌をとってくれるなんてことはないかもしれません。
自分でやったことの責任は自分で取らなければいけません。
時として理不尽なことを言われて不満を持つこともあるかもしれません。
なんでもかんでも自分で抱え込みがちになるかもしれませんが、かつてのイヤイヤ期に大人が見守ってくれたように、大人になってからのイヤイヤきにもきっと誰か見てくれている人はいるとわたしは思うのです。
そういうときに腐らずに愚直に目の前のことに誠実に真剣に取り組むことはとても大切です。
それと同時に投げ出して休んでもいいという選択肢をどこかで用意しておくこともありなんじゃないかと思います。
イヤイヤ期というよりも泣き虫で周りを困らせていた幼少期を思い出しました。
一般の書店に流通しているものではありませんが、機会があればぜひ手に取ってみていただきたいです。