2018年4月7日に開催されました、これからの時代の働き方を考える「大富豪からの手紙」ブックパーティーに参加をしました。
札幌で読書会をやってます、しょうご(@shogogo0301)です。
ややこしくなりそうですが、読書会を開催することもあれば、参加することもあります。
今回は参加報告ということで、くっきーさん主催の読書会(ブックパーティー)に参加をしてきました。
私が少しずつやっていきたいと企んでいる、がっつり(?)としたリードフォーアクション 読書会です。
がっつりという意味はリードフォーアクション 読書会にはしっかりと順番だった手順が用意されているんですよね。
私の今現在開いている「本の話をしよう」も形式はリードフォーアクション に乗っかっているので間違えではないのですが、どちらかというと、本の紹介交流をメインとしているため、「行動につなげる」というところの意識設定は薄めにしています。
それが良い悪いではなく、こういう読書会もあるんだよっていうジャンルを広げていきたいと思っています。
そのような勉強も兼ねて、参加をしました。
今回の課題本は、著=本田健 大富豪からの手紙
本の内容としては、孤児であった祖父が大富豪となり、遺してくれたものは遺産ではなく、9つの手紙でした。
その手紙を通して青年が学び成長していく物語です。
と書いてみましたが、実際のブックパーティーでは、まず90秒の時間が与えられ、その後60秒間その本を知っていても知らなくても、知らない場合は知ったかぶりで紹介をします。
半分無茶振りのような感じですが、こうすることで一気に本に対する興味関心が湧いてくるんですよね。
あっているかあっていないかはさほど問題ではありません。
大事なのは本に対して興味を持つことです。
そして、知ったつもりの本の紹介が終わった後は、本に対する質問を作ります。
本や著者に「これがわかったら満足だ!」という質問をぶつけます。
その質問に答えてくれるのは他の参加者の方々です。
自分の質問が他の参加者のもとをぐるぐると回っていきます。
自分も他の参加者からの質問に答えていきます。
どのように質問に答えていくかというと、課題本である「大富豪からの手紙」からヒントをもらいながら、答えていきます。
本を辞書のように使い、ピンとくる一文を引用したり、今までの自分の知識と組み合わせたりと時間とのプレッシャーに戦いながら、答えていきます。
脳をフル回転させるイメージで結構良い疲労感を得ることができます。
自分の知りたいことを他人に回したり、答えたりすることで、気づきを得ることができます。
これは参加してみないとなかなかつかめない感覚です。
ちなみに今回の私の質問は「好きなことで生きていくために
必要なことはなんですか?」でした。
みなさんから色々な回答、ヒントをいただきました。
リードフォーアクション はその言葉の通り、行動につなげるための読書を意識しています。
小説でもなんでも、読んで終わりの読書はもったいないと思っています。
読んで感じたことを共有することで新たな発見が見えてくることもあります。
そういう意味では今のやり方もありかなと思っています。
さらに今後はより行動につなげるのに意識した読書会も開催していきたいと思っています。