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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回は、「本は手紙だと思って読んでみては?」という提案です。
先日、このようなツイートをしました。
文章術の本を読むと「手紙を書くように」というのをよく目にします。
これは読み手のときも大切な視点です。
ピンとこない文章はもしかしたらターゲットが自分ではないだけかもしれません。
相手もわるくないし、自分もわるくありません。
自分ではなかっただけで別に批判までしなくても。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) August 2, 2021
文章術の本を読むとよく書いてあるのが、「手紙を書くように書いてみましょう」というものです。
大海に石を投げるように書くのではなく、具体的な誰かをイメージしてその人に届ける気持ちで書きましょうということです。
誰か一人のために刺さらない文章が多くの人の胸に響くとは思えないので確かにその通りだなと思います。
家族や大切な人が書いた文章というのはとても大切に読む、場合によっては何度も読んだり大切に保管をすると思います。
それだけ特定の人を意識することは大切です。
書く人よりも当然ながら読む人のほうが多いはずですが、文章を読む術を紹介している本のほうが少ないです。
テクニカル的なところはわたしは浪人時代の予備校で教わりましたが、精神なところではこの手紙だと思って読むというのはなかなか使えると思っています。
合わないなぁと思った文章はターゲットは自分ではなかったのだと思うようにしています。
自分に合わないのは自分が手紙の送り相手ではなかっただけで別に批判をする必要はないと思っています。
そういう本はそっと閉じて他の誰かにまわしてあげると良いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。