「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰をしています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回は「電子書籍のメリット、デメリット」について考えてみようと思います。
電子書籍を利用したことはあるでしょうか?
Amazonや楽天などサービスは様々です。
わたしはAmazonが提供するkindleを利用することが多いです。
専用端末ももっていますが、スマホでもアプリをダウンロードすれば気軽に読むことができます。
電子書籍と紙の本を行ったり来たりしましたが、今はほとんど新刊は紙の本を購入して読んでいます。
電子書籍のメリットは場所を取らないところにあると思っていますが実はこれが一番の欠点であるように思っています。
紙の本の場合、積ん読にしてしまっても積み上げられている様子から目で訴えかけてきます。
しかし、電子書籍の場合、積ん読にしてしまって存在を忘れてしまうとなかったものになってしまう可能性があります。
そういう感覚でいうとすぐに読む本を買うのがいいのかもしれません。
紙の方が物体として存在しているので五感を刺激してくれるという話も聞いたことがあります。
どれくらい読んだかなとか、クライマックスまであとどれくらいかなと進捗を確認しながら読むことができるのも紙の本のほうが読みやすい理由の一つかなと思っています。
こんなことどこかに書いていなかったけ? という内容を検索するには電子書籍のほうが楽ですね。
ちなみにわたしは紙の本で印象に残ったところをEvernoteに書き抜きをしています。
ちょっとの手間ですがこうすれば大体のことは網羅できます。
ちょっとした移動のときはスマホのKindleが役に立ちます。
地下鉄に乗ってわざわざカバンから本を出すのが面倒なときはそのままスマホで読んでいます。
書き写しも電子書籍のほうが便利です。
紙の本でやりたいときは書見台を用意しますが、電子書籍であれば準備も片付けも楽です。
要は好みと使い分けだと思っています。
わたしは電子書籍2割くらいかなと思っています。
参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい1日をお過ごしください!
(eye catching photo by chiho)
電子書籍の最大のメリットと思っている「場所を取らない」というのは最大の欠点でもあるなと思います。
本の存在を忘れてしまえば、偶然目につくところもありません。
紙で読んだと思っていて本棚を眺めても出合えることはありません。
なんでもデジタルにすればいいわけではなさそうです。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) May 1, 2021