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双極性障害という名称が双極症に変わることを知りました。統合失調症が精神分裂病であったように病状は変わらずとも言葉から受ける印象が変わることにより当事者の気分も変わると思うのでわたしは賛成です。
症状よく安定している自分ができるのは困っている人に寄り添うことかなと思っています。
— 井田祥吾/ビブリオセラピスト (@shogogo0301) May 12, 2020
Twitterを眺めていたらこんなことを知りました。
双極性障害という病名が双極症に変わるというものです。
公表することにどれだけの意味があるかはわからない、ひょっとして近づきにくくなるというマイナス面もあるのかなと思いますが、わたし自身がこの双極性障害を患っているのでこういうニュースは結構気にします。
こういう病名の変更って結構あるものなんですよね。
統合失調症は精神分裂病という名前でした。
今回の双極症への変更もそのときと同じ流れがあるのではないかと思います。
名前変更そのものが変わったことで病状がかわるなんてことはないかもしれません。
でも、病気の名前に入っている「障害」という言葉の持つイメージは実は大きいのかもしれません。
そういう意味でなんだかんだ言って意味はあるんじゃないかというのがわたしの感覚です。
双極性障害は簡単にいうと、気分の波が普通の人よりも大きいという感じがします。
沈むときは寝ている時間がやたら長くなりますし、逆に調子が良くなりすぎると周りの人をどんどん振り払い突き進んでしまいます。
今は安定していまして、再発を防ぐための薬を毎日飲んでいるだけです。
気をつけていることや対策は結局のところ普通の人が健康に対してできる当たり前のことです。
栄養バランスの整った食事を心がける。
程よく汗をかく運動をする。
しっかり8時間くらいを目安に寝る。
最近は、この三つに「心の底から話せる友を持つ」がわたしの中で追加されました。
読書会を主催することで色々な方と繋がりを持つことができています。
人と話すことがこんなにも精神衛生上にいいことなんだと実感をしています。
病気というものはなかなかカミングアウトしにくいところも正直あると思います。
脳の病気や心の病気というイメージが持つなんだかあやしい、近づいてはいけないという誤った印象が先行してしまうのは正直なところ仕方がないところがあると思います。
実を言うと詳細は避けますが、自分が先頭になって精神障害者に対すつ差別をなくすんだと取り組んだ時期があります。
でも、それは自分にはあまりにも負担が大きいのであきらめました。
自分は自分が見える世界だけでも幸せであればいい、と一種のあきらめでもあり達観した境地にいます。
何ができるわけでもないのですが、話を聴くことはできます。
好きな本の話だとよりうれしいです。
家に時間がながく、話し相手がほしいというのも大丈夫ですのでご相談がありましたら気軽にお待ちしております。
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