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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。
2018年も残りわずかですね。
今年やり残したことはありませんか?
そもそも今年の初めにやろうと思っていたことはなんでしょうか?
年始の目標覚えてますか?
先日、読書会で紹介していただいた本の中に、
年始に立てた目標を年末まで覚えている人は10%以下
という話がありました。
確かにそうだよなぁと感じました。
私も大多数の人間になるところでした。
常に意識をしていたわけではなかったのですが、ブログをコツコツと書いていたおかげで、そしてそれをリライトしていたので、「ライティングスキル」をあげるという目標を年末になって思い出すことができました。
結局、好きなことを目標にするのが一番
でも、常に意識していたかというとそれには大きくうなずくことはできません。
ただ、なんとなく続けていた時期もあるでしょう。
でも、書くことはやめませんでした。
それは書くことが好きだからだと思います。
好きなことを目標にするのが一番です。
苦行になっていては辛いだけです。
好きなことを目標にしましょう。
ライティングスキルが高いとは?
そのようなわけでの私の目標は「ライティングスキルをあげる」だったわけです。
でも、これを測る具体的な指標は用意していませんでした。
いいね!をもらうことなのか、コメントをもらうことなのか、など色々あると思います。
それをひっくるめて、人を感動させること、もっといえば何かしらの行動を相手に促すことができるのが、優れた文章であり、価値のある文章であると考えています。
読んだ人がそのページをそのまま閉じてしまっても、何かの行動のきっかけになればそれはそれで十分だし、2000字書かれた文章の最初だけを読んで意図が伝われば、それはそれで良いことです。
一番は、読んでもらってその結果、こちらの意図した行動をしてもらえる文章を書くことです。
そこが100点満点の状態です。
でも、100点を取らなくても合格はもらえます。
最低ラインをしっかりと定めるのが大切なことなのかなと思います。
書くことは解体すること
書くことは積み上げるイメージでしょうか?
それとも、崩していくイメージでしょうか?
いじわるのような質問ですが、私の答えは両方ということになってしまいます。
言葉を書いていくことで文字数を積み上げて行きます。
書く内容を掘り下げていくことで本質を探っていきます。
でも、どちらが大切なことなのかなというと崩して解体するイメージのようなものなのかなと思います。
それは数学の因数分解のイメージかもしれません。
最終的な答えを知りたいのです。
答えから元の式がなにで求めなさいという問いはそうそうでないと思います。
出ないというより、条件をつけないと無数になってしまいます。
複雑でモヤモヤしたものから、1つ1つをていねいに解体していく作業が文章を書くという行為であり、その1つ1つのパーツを新たに組み直すことが本を作るという作業だと私は思うのです。
書けば書くほど、書く内容は少なくなっていくのかもしれません。
絞り出すように書くことになるかもしれません。
それをうまく、再構築していく能力も必要なのかもしれません。
書くことは戦いだ
書くことは自分との戦いであると思っています。
自分自身との対話を続けていくことで見えてくるものがきっとあるでしょう。
自分と対峙することで見えてくるものをこれからも書いていきたいと思うのです。