竹田信弥『めんどくさい本屋 100年先まで続ける道』(本の種出版)

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。

また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

今回紹介する本は、竹田信弥さんの『めんどくさい本屋 100年先まで続ける道』(本の種出版)です。

著者の竹田さんは東京都港区赤坂にある本屋「双子のライオン堂」の店主です。

こちらは、2022年の冬に神保町にある共同型書店PASSAGEに訪れた際に購入した本です。

ネット検索で双子のライオン堂の話は見ていたので自然と興味が湧き購入していました。

 

竹田さんのこれまでを振り返りながら、書店を開くことになった経緯とこれからの展望について書かれています。

竹田さんは高校生の時にネット書店を開いた経験がありました。

実店舗で本屋を行うことになり方針を決めました。

それが、「100年残る本と本屋」でした。

100年という期間を経て残っている本屋さんをつくることを考えると、無理はできません。

一回の施策で大当たりするのではなく、負けない戦略をとる必要があります。

そのためには本だけ売ればいいという訳にはいきません。

本屋=本を売る場所とだけ考えてしまうと、確かに色々とやるのは「めんどくさい」かもしれません。

本の売上だけに頼らなくてもいいようにイベントを開催されています。

また竹田さん自身がアルバイトをして他でも収入を作るようにされています。

全てが100年後にもお店が残っている状態を作るためなのだと感じました。

 

読んでいてわたしも本屋さんをやってみたいと思いました。

今現在、読書会はカフェ「Brown Books Cafe」と古本屋「円錐書店」のスペースをお借りして行なっています。

それで困っているわけではありませんが、読書会でなくても本好きが集まって話ができるスペースをつくりたいと思いました。

本を売っているのかカフェのように飲み物が出されるのかはまだ分かりませんが、自分のスペースとしてできたらな思いました。

そのためにはまずはいろいろなお店をみて妄想を膨らませようと思います。

 

私は誰かに札幌ゼロ読書会を引き継いでもらおうとは今のところ考えていません。

なので50年くらい続けられたらなという漠然とした思いはありました。

もし自分でスペースを持つとなるとその場が残り続けてほしいと思います。

その時には読書会を50年続けるから、そのスペースを100年維持するに変えようかと思います。

 

竹田さんの原体験から本を大切にする気持ちがひしひしと伝わってきました。

本屋に行くのが好きな人におすすめしたいです。

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