R・J・パラシオ『WONDER』を読んで考える、差別について。

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今日のお話

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで癒しと安らぎを与える読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。

借りていた本を読み終えました。

R・J・パラシオ『WONDER』です。

口蓋裂と言う先天異常で何度も手術をしているオーガストが主人公です。

彼と彼を取り巻く人々の成長の物語と言う印象を私は受けました。

話の内容はもちろん素晴らしいのですが、私は本の内容以上に差別ということについて考えさせられました。

 

私たちには同調意識というものがあります。

簡単にいうと似たような人たちと仲良くなりやすいというものです。

類は友を呼ぶとも言えますし、学生時代に仲の良かった友だちというのは何となくでも自分と感性の近い人たちではなかったでしょうか?

そうなると必然的に自分とは違うと感じる人には近づかないという選択を無意識の中でも取ってしまいがちになってしまいます。

別に移るわけでもなければ、心と言った中身が普通ではないことはなくても口蓋裂のオーガストに対して近寄らなかったり差別的な態度をとってしまう人たちがいるのは冷酷ではありますが、あっておかしくないことだと思います。

 

また目で見えるものとそうでないものがあります。

精神疾患というのは目で見えないものです。

外見上は何も変わらなくても、感情が、またはそこから導き出される行動が普通ではない行動に見える可能性があります。

言葉では言い表しにくい障害に対して最近はヘルプマークというものがあります。

赤いストラップのようなものに十字で表されているものです。

そういうものがあるということ、利用している人がいるということをまずは知ることが大切ですね。

 

目で見えるもの、そうでないもの、分け隔てなく過ごしやすい社会のために自分が何をできるのかなと本の内容から少し飛躍をして考えてみました。

 

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