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今日のブログ
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回は、本の紹介です。
紹介する本は、大河内薫 若林杏樹「貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版)です。
タイトルが長いので通称「お金のお守り本」と呼ばれています。
お金の初学者にぴったりであり笑って学べるハイテンションギャグマンガとなっています。
2019年に金融庁が発表した老後2000万円問題が記憶に残っている方もいらっしゃるでしょう。
ざっくりと言うと、年金だけでは老後資金は2000万円足りないからどうにかしてねと言うものです。
あの報告書から日本のお金に対する考えや教育というものの流れが変わったように感じています。
でも、この老後2000万円問題は言葉のだけが先歩きしてしまいました。
どういう家庭のどういう条件がというのが抜け落ちており、人によっては1000万円足りない人もいれば、2000万円以上必要な人も出てきます。
大事なのはまずは知ることです。
知った上で知識としてもち、行動をすることです。
年金制度がどういう風に成り立っているのかを知らずに批判をするのはおかしなことでもあります。
貯金が正義の時代ではなく、むしろ貯金をするとお金が減ると言われています。
かと言ってなかなか投資はわからないとこわい存在のように思えるかもしれません。
そういう方に対してもマンガで学べるので気楽です。
でも、中身が薄いということはありませんでした。
特に積立NISAの項目では、わたしが始める前に知りたかったこと、何十年か先の引き出すことまで書かれていました。
お金の話をするのはタブーではなく、するべきだと思っています。
お金のことについて学ぶ最初の一冊におすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。