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4月1日はエイプリルフールでしたね。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。
カレンダーにもしっかりと印字されていてだからなんなんだろうと思ったりしました。
エイプリフールについての情報を調べてみるとその情報すらエイプリルフールの嘘なんじゃないかという気がしてきて何が何だかわからない状況になりました。
わたしは嘘をつくのが得意なタイプではありません。
態度に出てしまいます。
日常では不要な嘘をつかないようにしています。
ただ、エイプリルフールという「嘘をついていい」と言われるとなんだか愉快な気持ちになり、小学生の頃は早起きをして兄に「もうこんな時間だよ」と嘘をつくということをやっていました。
さすがに大人になるとそういうことはやらなくなりました。
嘘にも色々な種類があります。
SNSを眺めていたら色々な嘘をみました。
気持ちの揺れ動きを観察すると笑えるものとガッカリしてしまうものがあることに気がつきました。
笑えるものは言わなくても嘘とわかる嘘をついた人も周りを楽しませるというものでした。
一方でガッカリしてしまったものは、その嘘がその人を応援したくなるもので、応援しようと思った気持ちが裏切られてしまうような感覚になったものでした。
期待を込めて反応をしたのに嘘でしたと言われるとエイプリルフールとはいえ、悲しい気持ちになりました。
情報の受け手の気持ちを考えることは大切です。
相手のためを思ってついた嘘は「建前と本音の使い分け」と母親が教えてくれました。
ただ、嘘をついてはいけないのは自分の心に対してです。
小さな嘘をつくとそれを守るために大きな嘘で包まなければいけません。
嘘は最小限に、自分の心に誠実に。
(eye catching photo by chiho)
「エイプリルフールについた嘘は1年間叶わないので下手な嘘はつかないほうがいい」と聞いたことがありますが、それすら嘘の可能性があるので何を信じたら良いかわからない1日です。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) April 1, 2021
「嘘」について考える1日でした。
本当にありそうな嘘は嘘と分かった瞬間にその人に対してがっかりしてしまうということを学びました。
自戒として。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) April 1, 2021