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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
2021年6月に読んだ本をまとめました。
通し番号は2021年に入ってからの冊数です。
2021年6月に読んだ本
67.『JAL健康管理部『本気の! ラジオ体操講座』
誰もが一度はやったことがあろうラジオ体操。JALでは健康管理部があり、「本気」で取り組むことにより、従業員の健康に大きく寄与しているとのことでした。
第一は3分15秒で終わるので無理なく生活に取り入れることができそうです。
毎日のように運動と運動指導を行っていますが、腰痛に悩まされることも多いので、ストレッチと合わせて取り組みたいと思います。
(2021/06/04読了 @WORLD BOOK CAFE)
68.はあちゅう『「自分」を仕事にする生き方』
真っ赤な表紙が印象的な一冊です。
「作家・ブロガー」として活躍されるはあちゅうさんですが、最近ではInstagramで旦那さんや息子さんとの日記で楽しませてくれています。
自分の活動の幅を制限しない考え方だったり、仕事へのスタンスというのが大切なのだなと実感しました。
発信のスタンスとして楽しみながらと言うのは忘れてはいけないなと思いました。
スープストックトーキョー創業者の遠山正道さんの「5年あれば、誰かにとっての世界をかえられる」という言葉が特に印象に残りました。
(2021/06/04 読了)
69.カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』(NHK出版)
紹介されて読みました。
時間が存在しないなんてどういうことかと興味津々でした。
位置、速度や加速度は時間の微分積分ですし、昨日のことを思い出したり、明日のことを想像したりします。
線を引いたり、ドッグイヤーをすることなく読みましたが、説明できるほど理解したとは思えない奥深さがありました。
時間の感じ方は夏と冬で大きく変わります。
太陽の動きで生活するほうが人間にとって自然なのかもしれませんね。
アインシュタインの相対性理論の本が積読になっているのでそちらも読んでみようと思います。
(2021/06/11 読了)
70.西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫)
映画化され観に行ったのをきっかけに再読しました。
とある漁港の焼肉屋で働くまるまると太った肉子ちゃんを中心に、娘のキクりんの視点から語られる小説です。
男性のトラブルや借金があってもそれを跳ねのけるようなパワフルさを肉子ちゃんはもっています。
それを俯瞰するように見る娘のキクりんとのやりとりもおもしろかったです。
西加奈子さんの作品をそれほど多く読んだ訳ではありませんが、人間の内面を描くのが本当にすばらしい作家さんだと思います。
ほかの作品も読んでみます。
(2021/06/16 読了)
71.ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』
100ページほどの薄い本ですが、内容はぎゅっとしていてとても濃いです。
性質としてアイデアが思い浮かぶ方もいらっしゃいますが、それはアイデアを生み出す段階を無意識的にやっているだけなのではないかと思いました。
たくさんの情報を収集するのは好きですが、いざとなったときに自然と引っ張り出せるように頭のなかを整理しておくことが大切だと思いました。
デジタルデバイスに頼るところは頼りつつ、何なら発想豊かなアイデアマンに頼りつつ、アイデアを深めていけたらいいなと思います。
(2021/06/18 読了)
72.藤尾秀昭『人生の法則』(致知出版社)
2018年8月から友人の導きにより『致知』を読み始めました。
最初はなかなか堅い文章と内容に苦労をしましたが、今では少しずつ毎号読み、次号が届くのを待ち侘びるくらいになりました。
『致知』は毎回テーマがあり、その導入として編集長の藤尾氏が「総リード」を書いています。
その文章を集めたのがこの一冊です。
化粧箱入りの豪華な愛蔵版です。
今までに購入したちゃんと読み終えた本では一番高価なものになりました。
読んだだけで満足せずに、心で学んだことを実践していけたらなと思います。
人生の法則はシンプルです。
(2021/06/19 読了)
73.『& Premium特別編集 ひとりの時間は大切。 』(マガジンハウスムック)
お借りをして読みました。
コロナ禍において今まで以上にひとりで過ごす時間というものが多くなりました。
内省さんらしくひとりの時間はさほど苦にならずむしろ大勢のなかにいるよりもイキイキしているかもしれません。
コーヒーを淹れる、音楽を聴くことや本を読むなど普段何気なく行なっているひとりの時間も工夫次第ではもっとじぶんの時間として楽しめるのかなと思いました。
これからもひとりで自分と向き合う時間を大切にしていきます。
(2021/06/21 読了)
74.『BRUTUS 2014年 9/1号』
松浦弥太郎さん特集ということでバックナンバーを購入しました。
一流のものに触れることでしか一流にならないのかなと感じました。
まずはいつも使っているものに思い入れをもって大切に使っていこうと思います。
社会の一員として働くということはどちらに捉えようと歯車になることです。
歯車になるならば一流の歯車となって社会の一員として仕事をしたいと背中を押された気分になりました。
(2021/06/26 読了)
75.76.岡嶋和幸『写真の教科書/カメラの教科書』
お借りして読みました。
カメラを購入するのは先の話としてはまずは手持ちのiPhoneで撮影することを楽しみます。
写真の構図が役に立ちそうです。
(2021/06/27 読了)
77.「表出する写真、北海道」
写真を見るだけで「北海道」というのはさまざまな表情をしているのだなと感じました。
篠山紀信さんの風景写真が印象に残りました。
(2021/06/27 読了)
78.デイヴィッド・ボダニス『E=mc^2 世界一有名な方程式の「伝記」』(早川書房)
2005年の初版で購入しているので15年以上も積読にしていました。
何がきっかけというわけでもないのですが、手に取りました。
タイトルにもなっている相対性理論の方程式はあまりにも有名です。「エネルギーは質量と光の速度の二乗に比例する」と言葉で書いてもこれまでなのですが、この式の持つ意味を分かっているかと言われるとむずかしいところがあります。
アインシュタインのエピソードももちろん触れられていますが、方程式の伝記ということで式の記号の意味から解説されています。
インターネットの発達など戦争がテクノロジーを発展させることは多くありますが、相対性理論の場合は原爆でした。
どんなに優れた考え方や技術も道具も使われ方次第なのだと素人ながらに考えました。
すべてを理解したとは言えませんが、読むことができてよかったです。
(2021/06/28 読了)