2021年1月に読んだ本

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今日のブログ

月初になりましたので恒例の読んだ本のまとめです。

今年から読んだ本の冊数を通しでナンバリングしていこうと思います。

買った本

買った本は珍しくありませんでした。

積読を消化したり、図書館で借りて読むことが多かったです。

収入の10パーセントは本に充てたいなと思っています。

読んだ本

001.岩城裕明『呪いに首はありますか』

表紙からしてもホラーミステリーの要素がありますが、怖さというよりも内面に迫るような感じで考えさせながら読みました。

長子が30歳で亡くなるという呪いがある一族で相棒とどう対峙していくのか気になりながら読みました。

運命をすんなりと受け入れるかどうかはそのときでないとわからないんじゃないかと思いました。

(2021/01/01 読了)
(読むのにかかった時間 1:53)

002.『致知 2021年1月号』

https://www.chichi.co.jp/

今年も人間学を学んで、よりよく生きようと思います。

印象に残った記事は表紙にもなっているファーストリテイリング会長兼社長の柳井正しとFC今治オーナーの岡田武史氏の対談でした。

柳井氏の「運命をひらいていくにはまず自分は運がいいと思わなければいけません」というのは松下幸之助氏も仰っていたことであり、そうだなと思いました。

(2021/01/02 読了)

003.『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣 特装版』

2020年12月25日に公開を迎えた映画『えんとつ町のプペル』の原作者であり、脚本・製作総指揮を務める西野亮廣さんに迫る一冊となっています。

西野さんへのインタビュー、エッセイや近くの方へのインタビューで構成されています。

映画の前でも後でも楽しめる内容になっているかと思います。

挑戦することの大切さを改めて実感させられるステキな映画です。

ご覧いただけるとうれしいです。

そしてわたしも挑戦を続けていこうと思います。

迷ったら挑戦を選ぶ2021年にします。

(2021/01/03 読了)
(読むのにかかった時間 1:47)

004.藤尾秀昭 監修『人生心得帖』

良い言葉のシャワーを浴びているような感覚になりました。

箴言の数々は折りに触れて読んで心に留めておきたいものばかりでした。

特に坂村真民さんの詩に興味を持ちました。

読んでみようと思います。

(2021/01/04 読了)
(読むのにかかった時間 0:28)

005.三宅香帆『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作を面白く読む方法』(笠間書院)

お知り合いの方から紹介を受けて読みました。

三宅さんの著書は京都天狼院で購入をした『人生を狂わす名著50』以来です。

書くことよりも読むことのほうが多いはずなのに、「読み方」に関する本のほうが少ないです。

それに合わせてちゃんとした読み方を習わず感じたままに書きなさいと言われるものだから、読むのも書くのも嫌いになってしまいます。

読むことにも(書くことにも)技やテクニックが存在します。

そのようなことを再認識させてくれる一冊でした。

あらすじを知ってから読むという点では、最初の50ページくらいを読んでピンと来ない場合はサイトを見るあたり間違っていないのかなと思いました。

翻訳本を読み比べたら、古典は解説書を含めて読んでみようかと思います。

小説の味わい方を楽しめるだけでなくブックガイドとしてもおすすめです。

(2021/01/08 読了)
(読むのにかかった時間 2:08)

006.PHP研究所 編著『くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉』

縁あって手に入れた一冊です。

『菜根譚』は聞いたことがあるけど手にしたことはありません。

その『菜根譚』のエッセンスを超訳し、わかりやすく英訳とともに紹介されています。

小学校の道徳の授業のような印象でした。

人として当たり前のように思えることを大切にしたいと感じました。

折に触れて読み返したいと思いました。

(2021/01/08 読了)
(読むのにかかった時間 0:23)

007.多湖輝『1日1践! かんたん「自己暗示」で一生が変わる』

多湖さんの本は小学生のころに近くの図書館で何度も読んだ『頭の体操』というクイズ本でお世話になりました。

2014年購入で再読をしました。

心理学のテクニックから考え方の知恵を借りることが出来そうな一冊です。

嫌なことが思い浮かんだときは連想ゲームをするなど覚えておくと使えそうなことが多くありました。

(2021/01/08 読了)

008.アンジェラ・ダックワース『GRIT やり抜く力』

人生のマラソンで成し遂げるために必要なのは、まさに「やり抜く力」であります。

やり抜く力とは情熱であり、粘り強さであります。

大きな目標から具体的な目標に落として実行していく目標思考が大切だと感じました。

また具体的目標や行動が失敗しても大きな目標が揺るがず、またチャレンジできるのも「やり抜く」には大切だと感じました。

目標を常に覚えて掲げておくようにしたいです。

(2021/01/11 読了)
(読むのにかかった時間 2:45)

009.『スポーツトレーニングの基礎理論』

復習も大事だと思って仕事に関する専門書をコツコツと再読しています。

新しい知識はないはずですが、忘れていたりもっとわかりやすいであろう伝え方が見つかるとうれしく思います。

学び続けるのは大切ですね!

(2021/01/11 読了)
(読むのにかかった時間 1:43)

010.河野啓『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』

第18回開高健ノンフィクション賞受賞作。

栗城史多さんのことは中学生の頃にラジオのゲストで出演されていたのをきっかけに知りました。

そのときはときに気に留めていなかったのですが、高校で山岳部に入ったのをきっかけに情報を得るなかで自然と知りファンとなりました。

当時は困難に挑戦して夢を追いかける姿を見て応援したいと思いファンクラブに入っている時期もありました。

そのときから応援の声と共に批判の声があることも承知でした。

この本は私にとって華々しい挑戦のように見えていて表側だけでなくむしろその裏側までが書かれています。

ファンであったものの同時、そのことまで知ろうとは思っていませんでした。

残念ながら栗城さんは2018年の5月にエベレストで亡くなります。

この本を読んで思ったことは、「夢を追いかける人を応援する人にも責任がある」ということです。

闇雲な批判でもなく、手放しの応援でもなく、責任をもって応援することが大切なのではないかと思います。

(2021/01/15 読了)
(読むのにかかった時間 3:28)

011.吉野裕美子/水野仁輔『LOVE SPICE 11』

西区琴似のスープカレー屋さん「gopのアナグラ」でテイクフリーでした。

渋谷のカレー屋さん「ライオンシェア」の吉野さんのインタビューです。

サクッと読めてしまいますが料理の世界は奥が深いんだなと感じました。いつか行ってみたいです。

(2021/01/17 読了)
(読むのにかかった時間 0:07)

012.西畠清順/水野仁輔『PERFECT SPICE 1』

西区琴似のスープカレー屋さん「gopのアナグラ」でテイクフリーでした。

植物園の西畠さんのインタビューです。

スパイスは当たり前ですが元々植物です。

植物観というのはあまり考えることがなかったので読んでたのしかったです。

西畠さんも水野さんも分野は違えど1つの分野に対するプロであり、自分も目指したいところだと思いました。

(2021/01/17 読了)
(読むのにかかった時間 0:08)

013.武田友紀『「繊細さん」の本』(飛鳥新社)

HSPという言葉は聞いたことはありましたが、深くは知りませんでした。

Highly Sensitive Personの頭文字でこの本では「繊細さん」と呼んでいます。

お借りして読みましたが、少し読んだところでひょっとして自分も「繊細さん」なんじゃないかと思い、webのテストを受けてみたら「中」ということでした。

考えてみれば前職で体調を崩して入院したのも心のバランスがおかしくなったのが原因でした。

そのときは世の中のあらゆるものが自分に訴えてくる感覚でした。今でも言葉に対する感度は高いのかなと思っています。

そのような繊細さんは5人に1人の割合で存在することがわかってきたそうです。

繊細の対極は鈍感だと思いますが、鈍感を目指すのではなく、生まれ持ったありのままの繊細をどう活かして仕事や生活を送ればいいのかヒントが多く為になりました。

仕事の条件として「想い、強み、環境」が挙げられていました。「強み」を活かすべく日々の仕事に邁進していきたいと思います。

(2021/01/17 読了)
(読むのにかかった時間 0:55)

014.真藤順丈『夜の淵をひと廻り』

手記を書き連ねているちょっと変わった警察官が主人公のミステリー。変わった話だなと思いながらも引き込まれる筆致でした。

(2021/01/25 読了)
(読むのにかかった時間 5:10)

015.小田真規子『まいにち小鍋』(ダイヤモンド社)

時が経つのはあっという間で一人暮らしを始めて5年目になっているようです。

最低限の家事はこなしていますが、苦手なのは料理です。

料理に時間を費やすくらいなら本を読みたいというところがあるのかもしれません。

たまにカレーを作るくらいでしたが最近は小鍋をつくるようになりました。

レパートリーが増えたらいいなと思い、こちらの本を借りました。

ちょっとした工夫で料理は楽しめそうですね。

煮込み料理と鍋は案外調理時間が短くていいかもしれません。

(2021/01/25 読了)

016.グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考』

壊れていたと思っていたKindleを引っ張り出して充電したら使えたので、久しぶりにそれで読みました。

エッセンシャル思考はとてもシンプルで「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方です。

ジョブズが決断を減らすために毎日同じ服装をしていたのは有名な話です。

モノに溢れて決断に迫られることが多い今の世の中だからこそノーを言う勇気は必要なのかもしれません。

自分にしかできない重要なことに価値を見出し力を注いでいきたいと思います。

(2021/01/29 読了)

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