藤尾秀昭『人生の法則』(致知出版社)

イベント情報



読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。



メールでの参加申し込みは、



読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

今日のブログ

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

2021/06/25に第75回 札幌ゼロ読書会「本の話をしよう」をオンラインで開催しました。

そこでわたしは藤尾秀昭さんの『人生の法則』を紹介しました。

月刊誌『致知』の総リード集をまとめたものになります。

『致知』は書店には並んでいない雑誌で、定期購読を始めて3年目になりました。

コンセプトは「人間学を学ぶ」ということで、毎号人生を深く考える契機となる素晴らしい雑誌だと感じています。

毎号特集テーマが設けられているのですが、そのテーマに対して編集長である藤尾秀昭氏が総リードとして文章を書かれています。

それをまとめたものであり、致知創刊40周年を記念して発売されたのがこちらの一冊です。

『致知』もそうなのですが、人間学というのは大変奥が深く、毎日少しずつ読むようにしています。

藤尾氏は様々なひとから聞いた話を自分の心に落としこみ、それを人に伝えることに長けてらっしゃるなと感じました。

表題になっている「人生の法則」は2018年10月号の特集テーマでした。

ここにはこう書かれています。

人は何のために生きるのか。何のために働くのか。何のために学ぶのか。そのすべての問いに対する答えをこの言葉は包含している。

藤尾秀昭『人生の法則』(致知出版社)p451

「この言葉」とは釈迦の残した「上求菩提 下化衆生」です。

“どこまでも自分という人間をこうじょうさせていくこと”と“その自分をもって人のために尽くしていくこと”です。

生きる意味とか理由は簡単に答えの出せるものではないからこそ、探し続けたいです。

これからも人間学を学び続けます。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


第75回「本の話をしよう」開催報告!

数字のキャラクターを感じる

関連記事

  1. 渡部昇一『知的生活の方法』(講談社現代新書)

    読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。読書セラピスト…

  2. 吉本隆明 糸井重里(聞き手)『悪人正機』(新潮文…

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。読…

  3. 神渡良平『人を育てる道』(致知出版社)

    本の紹介をします。「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催し…

  4. 本田健『20代にしておきたい17のこと』を読んで…

    3月1日はわたしの誕生日です。自分発信のブログなので目標について書いてお…

  5. 武田双雲『「ありがとう」の教科書』(すばる舎)

    今回紹介する本は、武田双雲『「ありがとう」の教科書』(すばる舎)です。&…

  6. 森信三『続・修身教授録』(致知出版社)

    読むと背筋がとてもピンと伸びます。今回紹介する本は、森信三先生の『続・修…

  7. ひすいこたろう『人生が変わる朝の言葉』(サンマー…

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  8. サンキュータツオ『学校では教えてくれない! 国語…

    ご自宅に辞書はありますか?わたしは実家に行けばおそらく紙の辞書があります…

Twitter でフォロー

PAGE TOP