創造力とは因数分解する力である
先日、勉強仲間の五十嵐くんがこんなことを書いていました。
わかりやすいのでまずは読んでみてください。
創造力とは「分解して考える力」と「組み合わせて考える力」を合わせた力のこと。
と結論づけています。
なるほどなとまさしくその通りだと思いました。
世の中のサービスもだいたいは既存のものの組み合わせを変えていることが多いです。
そのためにはアイデアを寝かすことも大切です。
この辺りは五十嵐くんが紹介していた、ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』はおすすめです。
ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』
分解と組み合わせるという言葉を聞いて、因数分解を思い出しました。
数学で習ったアレです。
たすき掛けとか覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
二次方程式の元の式というのは複雑な状態です。
それを因数という小さなまとまりに分けることで1つのパーツとしてスッキリするのです。
そのまますぐに役立つこともあれば日を経たないと役に経たない場合もあります。
この小さな因数に分解しておくことで後日それを組み合わせることでアイデアが役に立つのです。
言葉で説明すると簡単な行程のようですが、実際はそうなかなかうまくいきません。
このように文章を書くというのも因数の組み合わせです。
同じ内容でも切り口を変えると印象が変わります。
どうやったら自分の言いたいことが100だったら100のまま伝わるのかをこれからも考えていきたいです。