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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
先日、このようなツイートをしました。
本の感想なお話ができればいいという読書アカウントではないです。
もちろんそれもたのしみたいのですが、自分が伝えたいのは本を読むことで癒しを得たり、素晴らしいなと感じてもらうことです。
本に興味がない人に届いたらなと思う一方で、自分がまだ知らない世界を知りたい欲もあります。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) July 16, 2021
わたしはSNSが好きなので中毒にならないように気をつけながらほどほどに使っています。
日々発信をしているわけですが、最近は読書セラピストとしてというのを意識しています。
読書セラピストと言うのが国家資格になっている国もあります。
日本にも読書療法学会があり、それには誰でも会員になることができます。
日本では資格にはなっていないため読書セラピストと名乗っても問題ないかと問い合わせてみると心良いお返事をいただくことができました。
ここで改めて考えたいのは読書セラピストとは何をする人なのかということです。
日本読書療法学会会長の寺田真理子さんの著者『心と体がラクになる読書セラピー』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)では読書療法をこう位置付けしています。
「読書によって問題が解決されたり、なんらかの癒しが得られたりすること」(p038)
本を使ってということにはなりますが、それだけではないということです。
本を売ることもお勧めすることもひとつですが、それだけにとどまらず本を読むことや触れることってこんな素敵なことですよと自分自身が本によって救われた経験を伝えていくことなのかなと思っています。
本好きと本に興味があるけれど何から読めばいいかわからないという人をうまくつなげるような存在になれたらなと思います。
気をつけたいのはあらゆる人を本の世界に連れていきたいと思う一方で自分が「やらない」という選択肢をとっていることで閉ざしている世界があるんじゃないかということです。
知らないから、興味がないから遠ざけるのではなく、勇気を出して一歩踏み込んでみることも忘れずにいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やっぱり本が好きです。