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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、札幌ゼロ読書会主宰の井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回のテーマは「メッセージは読み取れなくてもいい」ということで主に小説を読む際のお話です。
先日こんなツイートをしました。
「これがメッセージだから考えてみてね」という小説も、「明確なメッセージ自体はないかもしれないけれど内面を掘り下げてみました」というのもどちらも好きです。
メッセージを伝えるために書きますが、なくてもいいんだと思っています。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) April 19, 2021
わたしは自分自身のことを乱読派と言っています。
読むジャンルを固定するのではなく、読みたいと思った本を手当たり次第読んでいます。
苦手なジャンルもありますが積極的に読んでいます。
小説の楽しみ方は色々あると思っています。
ミステリーなどは単純にトリックを重視して楽しむのもありかなと思っています。
注意点としては必ずしも著者は明確なメッセージを用意してそれを伝えようとして小説を書いている訳ではないということです。
もちろんメッセージがあってこれについて考えてほしいと投げかけてくるものもあります。
しかし、それが全てではないということです。
自分の中にあるメッセージを探すために書いている作家さんとしては村上春樹さんや伊坂幸太郎さんがエッセイを読む限り当てはまるかなと思っています。
言語化できない何かが残っているという感覚も読書をする上で大切な視点だと思っています。
ただ、ビジネス書からは具体的な実践行動予定まで立てたいです。
(eye catching photo by chiho)