松浦弥太郎『あたらしいあたりまえ。』(PHP文庫)

イベント情報





読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。





読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

今日のブログ

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今回は、本の紹介です。

紹介する本は、松浦弥太郎『あたらしいあたりまえ。』(PHP文庫)です。

お借りをして読みました。

といってもこれまでにも何冊も松浦弥太郎さんの著書は読んできましたし、おすすめもしてきました。

紹介して読んでくださった方は「お坊さんみたいな暮らしをされている方ですね」と言っていましたが、確かに禅僧のような慎ましい生活をしているなという印象を改めて感じました。

松浦弥太郎さんの文章や考え方というのはどこを切り取っても松浦弥太郎さんであり、まるで金太郎飴みたいな感じがします。

 

このエッセイのタイトルは『あたらしいあたりまえ。』です。

人間は年を重ねていくとあたらしい刺激というものが少なくなります。

刺激が少なくなると感じる時間というものが短くなっていくそうです。

今年ももう残り何年かと感じたり、季節の移り変わりを感じるのは年々早くなっていくようにわたしも感じています。

 

それ自体はわるいことではないのですが、早く感じるだけで自分が変わっていかないとちょっともったいないことであるように思います。

それを壊していくのが「あたらしいあたりまえ」であるように感じました。

よりよい生活を送れるように自分自身の常識をアップデートしていくことが大切だと感じました。

 

あたりまえの本質は夢と希望です。

松浦弥太郎『あたらしいあたりまえ。』(PHP文庫)(p206)

とあります。

何げない日常をいかに充実させあたりまえのレベルを向上させることが大切だと学ぶことができました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


人生のテーマありますか?

誰かが本を紹介してくれる意味とは?

関連記事

  1. 本業がうまくいかなくたっていい

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。「…

  2. 松浦弥太郎『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシ…

    こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。読書セラピストとし…

  3. 松浦弥太郎『くちぶえサンドイッチ』を読んで感じた…

    松浦弥太郎さんの随筆集『くちぶえサンドイッチ』を読みました。「本を語る、…

  4. 松浦弥太郎『ふたりのきほん100』(光文社)

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰をしています、読書セラ…

  5. 「職業 自分」を目指して

    読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。「本を語る、人…

  6. 松浦弥太郎『「自分らしさ」はいらない くらしと仕…

    松浦弥太郎さんの新刊を読みましたので紹介します。「本を語る、人と繋がる」…

  7. 出合った言葉をお守りにする

    尊敬するエッセイストである松浦弥太郎さんの本を読みました。今回読んだのは…

  8. 本との距離感を大切に

    暑かった夏が嘘のように札幌は涼しくなってきました。秋の夜長に読書を楽しん…

Twitter でフォロー

PAGE TOP