誰かが本を紹介してくれる意味とは?

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会をかれこれ4年半ほど開催をしています。

それまでは一参加者という感じでした。

読書のアウトプットの場としてこういう場があることを知り、活用できたらいいなと思ったのがきっかけでした。

参加していた会では発表者が数名と限られていたので聴くだけの参加をしていました。

自分で会を催そうと思ったタイミングでせっかくなら色々な方の本の話が聴きたいと思い、全員に発表をしてもらうスタンスにしました。

開催目的としては参加者の皆さんの本のアウトプットの場をつくるというのが主催者としての一番の目的でした。

目合わせということで自己紹介のときに会に参加しようと思った目的を話してもらうようにしています。

そこで挙げられるものの上位に「おすすめの本や次に読む本を探したい」というのがあります。

当初のわたしは結構疑問をもっていました。

おすすめ本や自分に合った本を知るなら、ネット書店のリコメンド機能を活用するほうがよっぽど早く、ハズレを引く確率も少ないんじゃないかと思っていました。

最近になって感じるのはそうではないということです。

おそらくネット書店のおすすめは過去の傾向から判断されているのでおそらくハズレを引くのは限りなく少ないです。

しかし、それに運命的な出合いがあるかと言われるとなかなかむずかしいのかもしれません。

生身の人間が目の前で何かしらの本を熱く語っているのをみると画面の文字だけを見るのでは得られないものを感じ取ることができます。

理由はわからなくてもそういう突き動かされる本を読んでみると新たな自分というのを感じ取ることができます。

オンラインでの読書会は便利で楽ですが、熱量を感じるにはやはりリアルでの読書会には勝らないなと感じています。

読んだ後の感想を伝えるにはやはりネットを介したほうが楽です。

そういう意味でもうまくネットとリアルを融合させることが大切なのかなと思っています。

色々試してみます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

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松浦弥太郎『あたらしいあたりまえ。』(PHP文庫)

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