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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
第11回でわたしが紹介した本の紹介です。
秘密 東野圭吾
最初に読んだのはいつだったか定かではありませんが、毎年のように読んでいる一冊であり、わたしが東野圭吾作品にどっぷりとハマることになったきっかけの本でもあります。
読書会に初めて参加したときに紹介をしたのもこちらの本でした。
それだけ思い入れの深い一冊です。
話の内容としては、母娘がスキーのバスツアーに参加したところ崖から落ちるという事故が起こります。
母親が娘の上に覆いかぶさることで娘が一命を取り留めたかのように思われましたが、生き残ったのは娘の体に宿った母の精神という状態でした。
そのような他人から見えない秘密を抱えた、夫と娘の体を持った妻の生活が描かれた作品です。
ミステリーなので、当然結末が大事になるのですが、そこを言ってしまうと面白さがなくなってしまうので、紹介するのは結構難しかったです。
自分としては隠し球みたいな本なので、東野圭吾作品、まずはこれ!というよりはこの方の作品合うかもって思った人にすっと差し出したい一冊です。
まとめ
本当の秘密に気付いた時の鳥肌感は半端なかったです。
そのような感覚をまた味わいたくてずっと読んでいるような気がします。
みなさんからの質問
札幌ゼロ読書会では、本の紹介をする前に、他の人がその本からどのような印象を受けるかを知るために質問を集めます。
「その本の著者にしてみたい質問は?」と言う質問です。
発表に関してはあらかじめ用意してきたものでも良いですし、質問の内容から他の方の気になるポイントに沿ってあらかじめ知ることができます。
著者に対する質問なので、もちろん全く知らないこと、それこそ著者でないとわからない質問がやってくることもあります。
でも、直感で他の方の気になるポイントを知ることができるので、主宰のわたしは結構楽しんでいます。
ちなみにわたしは大枠でこんな感じで発表しようかなと言うのを考えてきてから、みなさんの質問を見て、用意してきたものを補っていきます。
質問はあくまで補助といった感じです。
使わなくても問題ありません。
Read For Action読書会の質問を作ると言う形式を入れ始めたのも、紹介したくても紹介しにくい、好きな本と紹介しやすい本は違うことがあると感じたからです。
「秘密」に寄せられた質問
- 絶対に人に言えない秘密はありますか?
- 秘密を隠し通すのは大変なことだと思いますか?
- 好きな文豪・古典はありますか?
- 書けなくなる時はありますか?そのような時はどうしてますか?
- 奇妙な経験をされたことはありますか?
- アイディアはどこから生まれるのでしょうか?
- どこから着想を得てこのテーマを選んだのですか?