問いを通して対話を深める

イベント情報







読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。

  読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

どこかの月曜日8時を基本として配信しています。

よければ登録をお願いします。

本題はこちらから

札幌で読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。

内沼晋太郎「これからの本屋読本」第2章本は定義できない の 問いを立てる力 を読んで感じたことを書いていきます。

ちなみにこの本は全文noteでアップされます。

本の定義を考える

この章の中で本の定義を考えているわけですが、内沼さんは「問いを立てる力」とひとつ結論づけています。

本は問題解決のヒントを与えてくれるものだと思っています。

単純に道に迷いそうだったら地図を見たし、知らない植物の名前は図鑑を見て調べました。

今はそれがスマートフォンであったり、インターネットに投げると答えが帰ってくるということになったというだけです。

ということは万能に答えてくれる存在があっても正しい形で問いかけることができないと適切な回答を得ることができないということでもあります。

本が問いに答えてくれると考えることもできれば、本によって問いを作る力を養われているという見方もできるわけです。

イメージとしては大打者が大投手を育てるみたいな感覚です。

読む人のレベルで本は決まる

どれだけ優れた本があっても、読む人のレベルが追いついていなければ無用になってしまいます。

本は喋ってくれませんが、人は喋ってくれます。

本を読むというのは対話だと思っています。

そこには本を書いた人がいます。

その人がどんな答えを出してくれるのだろうかというのを想像しながら読んでいます。

問いには仮の形でも答えを出すことができます。

一人で本を読む場合には答え合わせを含めて自分でするしかありません。

でも読書会であれば、その問いに対する答えがどういうものか疑問があればまた問いをぶつけることができます。

 

分からなかったら何度でも聞けばいい。

それが一人でなく集まって本を読むRead For Action 読書会の魅力のひとつなのかなと思っています。

 

問いを立てて、解決に向かうヒントを探すのをひとりでもいいですが、一緒にやってみませんか?

ご案内

2018/11/12に「これからの生き方・働き方を考える」をテーマに読書会をやります。

持ち寄った本からインプットとアウトプットの両方をして明日への行動に役立てましょう。

ぜひお待ちしております。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


2018/11/09 第22回「本を語る」読書会@BBC開催しました。

読書会はインターネット的のおかげで成り立つ。

関連記事

  1. 読書と投球術の関係

    昔話をちょこっとします。兄の影響で小学2年生から野球をはじめました。…

  2. 自分が読みたいと思った本を読む

    一年間にどれだけの本が刊行されているかご存知でしょうか?統計局のデータに…

  3. 「#本棚の10冊で自分を表現する」ってなんだ?

    次回5月22日の読書会の補足というかご案内です。SNSをやっている方は結…

  4. 着る服を選ぶように書評をします。

    「今日は何を着て行こうかな」と迷うことはありますか?学生時代であれば制服…

  5. 本は上向きのベクトルを与えてくれるもの

    本を読むのが好きです。本を読まない日はありません。一人暮らしを始める…

  6. もしかしたらを考えてみる

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  7. 人に本を紹介してもらう意味は何なのか?

    毎月2〜3回くらい読書会を開催しています。これまで本の紹介型の「本の話を…

  8. 本好きの輪を広げるために

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

PAGE TOP