コナン=ドイル/作 日暮まさみち/訳 若菜等+Ki/絵『名探偵ホームズ バスカビル家の犬』(講談社 青い鳥文庫)

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小学生の頃に買った積読本を消化しました。

今回紹介する本は、コナン=ドイル/作 日暮まさみち/訳 若菜等+Ki/絵『名探偵ホームズ バスカビル家の犬』(講談社 青い鳥文庫)です。

 

小学生の頃に仲の良かった友達と背伸びをして隣町に電車で行きました。

電車に乗る機会がそうそうありませんでしたので、せっかくならお土産的な何かを購入しようと思いました。

そこで本屋さんに入ったのですが、当時は大して熱心に本を読んでいたわけではないのに背伸びをして購入したのがこちらの一冊でした。

買ったはいいもののこれだけの分厚さになかなか挑む勇気がなく、ずっと積読にしていました。

ある程度の読書量をこなしてからは読もうと思えば読めるけれど、いま読みたいかと言われたら今じゃないなと後回しになっていました。

 

そんなこんなで、20年近くの積読本を読もうと思ったきっかけは小川洋子さんがパーソナリティをつとめるラジオMelodious Libraryで取り上げられるのを知ったからです。

名探偵ホームズの作品を読むこと自体が初めてでした。

もちろんコナン=ドイルの作品を読むのも初めてです。

ホームズが名探偵であり、助手のワトソンが出てくるということくらいは予備知識として知っています。

 

読んでみたところの感想は「うーん」という感じでした。

物語の語り手は助手のワトソンです。

起こった事件のために調査先に出向いたのは助手のワトソンでホームズがその報告を受けるというものでした。

遺体のそばに大きな犬の足跡があったことから魔犬の伝説が持ち出されていました。

どういう結末なのかと思いながら読みましたが、消化不良な感じでなんとも言えない感じでした。

訳が合わなかったわけではなさそうですし、名探偵ホームズの最初の作品としてこれはどうだったのかなと思いました。

最初の作品はこれがオススメというものがありましたらぜひ教えてください。

私、井田祥吾(@shogogo0301)は、読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。

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