今回紹介する本は、ラモン・センダー、アリシア・ベイ=ローレル 共著『太陽とともに生きる』(草思社)です。
2022年の冬に東京中目黒にあるCOWBOOKSに行きました。
そこで購入したうちの一冊です。
1975年の初版本です。
中身の文章も絵も全て手書きです。
カラフルな表紙が印象的ですが、中身も塗り絵として楽しむことができます。
『地球の上に生きる』の姉妹篇ということです。
太陽がなければあらゆる生命活動がなされることはありません。
その太陽からの恩恵を受けて生きていくための知恵について書かれています。
運動としてのヨガも広まっていますが、もともとは精神世界に結びつくものであることを改めて感じました。
一人で生きていくことはもちろんできません。
人間は生かされているということもできます。
地球ができたことは奇跡だとよく言われれます。
地球が誕生したことが奇跡ならばそれ以降に起きたこともすべて奇跡であると言えます。
その微妙なバランスの中で成り立っているのです。
地球と太陽のバランスもそうですし、あらゆる天体もそうであると言えます。
太陽以外の天体の影響も意識するのもいいのかなと思います。
そういう意味では西洋占星術を学んでみるのも面白そうです。
太陽のリズムに従って生きていくことがより良い生活につながっていくのだなと感じました。
大切にしていきたい考え方です。