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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

第47回「本の話をしよう」で紹介した一冊について書いていきます。

「原因」と「結果」の法則

この本を手に取ったのは小学生の高学年くらいだったと思います。

図書券が手に入り、ちょっと背伸びをして難しそうな本でも読んでみようかなと手に取った記憶があります。

原因と結果というといかにも物理っぽくていい感じ! と思ったのですが、実際のところは自己啓発本でした。

しかも薄いから読みやすいだろうと思ったのですが、(実際に今読んでみると読みやすいです)薄い自己啓発本だけあって、抽象度が高くて、小学生には難しすぎてしばらくの間は積読となっていました。

 

この本で言われることはとてもシンプルです。

物事が結果として起きるからには何かしらの原因があります。

原因があるから結果があるのです。

その原因は人間の内なるものであり、それが結果として反映されるのです。

ならばまずすることは結果に対するアプローチではなく、原因である内なる声に耳を傾けることです。

聖書に次ぐベストセラー

先ほども書きましたが、薄いですがその分、身の詰まった自己啓発本です。

『人を動かす』のデール・カーネギーや『思考は現実化する』のナポレオン・ヒルにも影響を与えたと言われているようです。

植物の例えが多い

シンプルな自己啓発本なので具体例は特に出てこないのですが、例え話に植物を使っているのが印象的でした。

例えば、内側に秘める思いを「種」と表現したりしています。

他には、人間の心は「庭」であったり、特に印象的だったのは、

夢は現実の苗木

というものです。

そのようなところに注目して読んでみるのもいいかもしれません。

まとめ

シンプルな自己啓発本だけあって即効性はないのかもしれません。

しかし冒頭に

「何かあって落ち込んだりしたときに読んでごらんなさい。人生なんて、とても単純なものなのよね」

あるように、ふっと心を支えてくれる一冊かもしれません。

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